アニメ『葬送のフリーレン』、オーケストラコンサートに4000人 miletも歌声を披露

AI要約

人気アニメ『葬送のフリーレン』の映像に合わせ、劇伴やテーマ曲をフルオーケストラで楽しめるコンサートが神奈川県で満員の観客を迎えて開催されました。

コンサートではEvan Callさんの『Journey of a Lifetime ~ Frieren Main Theme』や、物語を彩った楽曲が演奏され、フリーレンの冒険を感じさせる演出が行われました。

中盤にはエンディングテーマを歌ったmiletさんが登場し、オーケストラの演奏と共に作品の世界を表現しました。

アニメ『葬送のフリーレン』、オーケストラコンサートに4000人 miletも歌声を披露

人気アニメ『葬送のフリーレン』の映像に合わせ、劇伴やテーマ曲をフルオーケストラで楽しめるコンサートが8月、神奈川県で開催されました。満員となる4000人の観客(主催者発表)が訪れた、公演の様子が届きました。

コンサートは、劇伴を担当したEvan Callさんが作品全体をイメージしたという『Journey of a Lifetime ~ Frieren Main Theme』からスタート。スクリーンにはフリーレンたち勇者パーティー、新パーティー合わせて6人のメインキャラクターや旅の先々の景色が映し出され、来場者を作品の世界に引き込みました。続いてフリーレンとヒンメルたちの“最後の冒険”を彩った楽曲や、魔族との激しい戦いを盛り上げた楽曲などが、物語をたどるかのように紡がれていきました。

公演が中盤にさしかかると、エンディングテーマを担当したシンガー・ソングライターのmiletさんが登場。作品を彩った『Anytime Anywhere』、『bliss』の2曲を、フルオーケストラの演奏をバックに伸びやかな声で歌い上げました。

終演後、miletさんは「『Anytime Anywhere』『bliss』はもともとEvan Callさんがオーケストラを意識して編曲してくださったものでした。それを今回、あるべき姿で歌わせていただけたように感じました」と公演を振り返り、「フリーレンたちに音楽で幸せになる魔法をかけてもらった気がします」と感想を語りました。

『「葬送のフリーレン」オーケストラコンサート』は8月21日、神奈川県のパシフィコ横浜・国立大ホールで開催。アニメは2023年9月から放送され、原作ファンをはじめ幅広い視聴者から大きな反響を呼びました。