中村勘九郎 密着番組の苦労語る「終わったあと炎上」「怒ってるところしか」父・勘三郎の反面教師で

AI要約

歌舞伎俳優の中村勘九郎が密着番組での苦労や父親との関係について語る。

勘九郎は息子2人に歌舞伎の指導をする際、父親の影響も受けながら真剣に取り組んでいる。

番組への不満や自身の家族に対する愛情が語られる中で、勘九郎の人間味あふれる一面が浮かび上がる。

中村勘九郎 密着番組の苦労語る「終わったあと炎上」「怒ってるところしか」父・勘三郎の反面教師で

 歌舞伎俳優の中村勘九郎(42)が20日放送のニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)にゲスト出演。密着番組での苦労を口にした。

 勘九郎は09年に女優の前田愛と結婚。密着番組では長男・勘太郎と次男・長三郎に厳しく指導する様子が度々放送されてきた。「嫌な編集するんですよ。怒ってるところしか映さない」と不満を口にし、「ひどいんですよ、あれ。終わったあと、炎上ですよ」と続けた。

 12年に亡くなった父・勘三郎さんが厳しかったことを回顧しつつ、「うちの父って教えるのが下手だったんですよ」と暴露した。「天才肌と言うか」と感覚派だったと振り返り、「その反面教師で、詳しくちゃんと説明して教えることはしています」と説明した。

 息子2人への指導について、「彼らも歌舞伎が好きでこの先やっていくとなるんだったら、しっかり教えていかなきゃいけない」と語った。