車いすラグビー金メダルの池崎大輔 「今までの日本と違うのは…」日本の強さについて語る

AI要約

池崎大輔選手がパリ・パラリンピック車いすラグビーで金メダルを獲得し、過去3大会の経験から恐怖心を抱いていたことを告白。

しかし、気負わずに自分らしくプレーし、チームとして絶対に勝てると信じて臨んだことが勝因となった。

チームが一戦一戦学び、成長して決勝に臨み、メンタルとフィジカルの強さが勝利につながった。

車いすラグビー金メダルの池崎大輔 「今までの日本と違うのは…」日本の強さについて語る

 パリ・パラリンピック車いすラグビーで金メダルを獲得した、池崎大輔(46)が20日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・00)に生出演。パラリンピックを振り返った。

 「ロンドンは準決勝で負けて4位。リオ、東京は準決勝に勝って銅メダル。また準決勝という舞台に行くわけですよ。僕の中では凄く恐怖心というのが出てきて」と話し、過去3大会の経験から尻込みしていた一面があったと告白した。

 しかし「そういう気持ちで行ってコートの中に入ってしまえば、ここはしっかり、準決勝の壁ってを乗り越えれば、絶対金には届く」と確信もあったとして「ただ、今までの日本と違うのは、気負いせずに今までやってきたことをしっかりやろうと。そうすれば必ず勝てるっていうのを誰もが信じていた」と熱く語った。

 「一戦一戦学び、成長して、9月2日決勝っていうところにピークを持ってこれた。今回の日本はメンタルも強かったしフィジカルも強かった」と勝因を分析。「本当に強いなって改めて思います」と締めくくった。