女子バレー元日本代表狩野舞子さん、迫田さおりさん「アタックNo.1」は「読んだことない」

AI要約

バレーボール元日本代表の狩野舞子さん(36)と迫田さおりさん(36)が20日、生バラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)にゲスト出演。狩野さんが過去の女子バレーコーチのイメージについてコメントし、アタックNo.1との関連も話題に。

狩野さんと迫田さんはアタックNo.1の作品について全く知識がないことを明かし、50代以上は馴染み深い作品でも30代の元代表選手たちには疎遠なのがジェネレーションギャップを感じさせる。

アタックNo.1は1960年代から70年代にかけてバレーボールブームを巻き起こした名作であり、2000年代以降もリメイクや実写化されるなど、多くの世代に愛され続けている。

女子バレー元日本代表狩野舞子さん、迫田さおりさん「アタックNo.1」は「読んだことない」

 バレーボール元日本代表の狩野舞子さん(36)と迫田さおりさん(36)が20日、生バラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)にゲスト出演した。

 MCを務めるハライチの岩井勇気(38)が「女子バレーのコーチはみんなこんな感じ?」と、フリップに描いたイラストを出した。それは眉が太く、全身からオーラがメラメラ出ている、往年のバレーボール漫画「アタックNo.1」に出てくるコーチ風のイラストだった。

 強豪校出身の狩野さんは「最近ホントにいろいろ指導も変わってきて、このイメージじゃなくなってきたと思うんですけど、このような方、多いですね。熱血の方、はい」と証言。「当時は厳しかったです、やっぱり」と学生時代を振り返った。

 金曜レギュラーのアンジャッシュ児嶋一哉(52)が「竹刀持って…みたいなイメージあるけど」と振ると、狩野さんは「竹刀もいたかなぁ…。そんなイメージありますよ」と答えた。

 するとMCの神田愛花(44)が「『アタックNo.1』、皆さん1回は読んでらっしゃるんですか?」と質問。狩野さんは「ちゃんとは読んだことないですね。あります?」と隣の迫田さんに尋ねた。迫田さんも「ない」と即答し、狩野は「ないですよねぇ」と、読んでないのが当然のような口ぶりだった。

「アタックNo.1」は1960年代後半から70年代にかけ、漫画連載やテレビアニメ化された、スポ根漫画の名作。当時は一大バレーボールブームを起こした。2000年代に入り、リメイク版が少女漫画誌に連載されたり、上戸彩主演で実写ドラマ化もされた。当時は狩野さんも迫田さんも高校生で、バレー部の猛練習に明け暮れていたころだ。

 50代がバレーボールと聞いてイメージするのは「アタックNo.1」だろうが、30代の元代表選手たちは読んだことないとは…。これぞまさしくジェネレーションギャップだ。