Eテレ『スイッチインタビュー』映画監督・北野武&素粒子物理学者・村山斉が登場

AI要約

NHK Eテレのインタビュー番組『スイッチインタビュー』には、映画監督の北野武氏と素粒子物理学者の村山斉氏が登場し、異なる分野で活躍する2人の “達人” が通常のインタビュー番組にはない “化学反応” を起こす。

今回の対談では、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構を舞台に、北野監督と村山氏がサイエンスや日本文化、映画のキュビズムなどについて熱い対話を繰り広げる。

北野監督の最後の願いや、日本の芸術が大事にしてきた要素など、深いトピックを含む2人の対談は、多岐にわたる興味深いテーマを掘り下げている。

Eテレ『スイッチインタビュー』映画監督・北野武&素粒子物理学者・村山斉が登場

 NHK Eテレのインタビュー番組『スイッチインタビュー』(毎週金曜 後9:30)。今月27日と10月4日の2週連続(EP1とEP2、各29分の2本構成)で、映画監督の北野武氏と素粒子物理学者の村山斉氏による「北野武×村山斉 北野流映画論、日本文化の深層、そして生み出す苦しみと喜びとは?」を放送する。

 異なる分野で活躍する2人の “達人” が登場し、ゲストとインタビュアーを「スイッチ」するスタイルで、成功への道筋や独自の哲学を語り合う、通常のインタビュー番組にはない “化学反応” が醍醐味。

 今回の対談の舞台は、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構。北野監督は大のサイエンス好きで、普段は科学書を読んだり、数学の問題を解いているという。そんな北野監督が素粒子物理学者の村山氏とサイエンスと宇宙についての対話を繰り広げる。「人間が考え出した数学って正しいのかなって、思ってしまうんですよね」と日ごろ感じていることをぶつける北野監督。そんな北野監督が発見した日本文化の中にある科学性とは?

 さらに2人の対話は文化芸術論にも及ぶ。北野監督が考える映画におけるキュビズムとは?日本の芸術が大事にしてきた「間」や「客観性」とは?そして、村山氏から「これだけいろんなことやってきて、やり残した、これだけは絶対やるんだというものはありますか?」と聞かれた“北野武”の最後の願いとは?