「着物姿」で登場しインパクト大! 俳優 浅野忠信(50)、話題の美人妻を連れてエミー賞デビューへ

AI要約

浅野忠信がエミー賞に初ノミネートされ、授賞式に出席したことを喜びながら振り返る。

浅野は自身の俳優としてのキャリアに感謝し、エミー賞ノミネートの重みと意義を述べる。

妻の中田クルミとともに、美しく装い立派にレッドカーペットを歩む姿も印象的。

「着物姿」で登場しインパクト大! 俳優 浅野忠信(50)、話題の美人妻を連れてエミー賞デビューへ

ドラマ『SHOGUN 将軍』の樫木薮重役を演じ見事、助演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされた俳優の浅野忠信が、初めてエミー賞授賞式に出席した。

「私は今50代ですが、自分のキャリアを振り返ってみて日本のファンやアメリカのファンだけでなく、世界中にファンがいることに驚いています。私はただ自分の仕事をしているだけの地味な俳優だと思っていたので、この年齢になってこのように注目されるとは思いもしませんでした」と米『Town & Country』誌にコメント。

といっても、トム・フォードのクラシックなタキシードを着こなしてレッドカーペットに姿を見せた浅野は、紛れもなく誰もが認めるハリウッドスターだ。

浅野に並んで立つ、妻で俳優の中田クルミは伝統的な着物姿で美しく華を添えた。浅野は自身の人生をふり返って、「今の時代に俳優でいられる自分はとても幸運なこと。10年前を想像してみると、日本の製作で、日本語で演技をしていたら、エミー賞にノミネートされることなどおそらくあり得なかったでしょう。だからその点で、私は恵まれていると思う」とコメント。

「でも同時に、このような機会を得ると、とうとうここまで来たと認識せざるを得ない。ある意味、今回のエミー賞は自分を前に推し進めてくれました。ここまでくれば、自分はエミー賞にノミネートされた役者なのだと認識せざるを得ないので。ゆえに、今回のノミネートには2つの側面があります。一つは自分自身を幸運に感じること。そしてもう一つは、自分がここに立っているということを認識し、エミー賞にノミネートされるということの重みと意義を考えなければいけないということです」と続けていた。