テ・ジナ、「認知症の妻、ひもで手を縛って寝ている」と告白し涙

AI要約

歌手テ・ジナが、認知症を患っている妻への愛情を語った。

妻が毎日「愛してる」「ごめんね、ありがとう」と言う姿に触れ、共に過ごす大切さを強調。

テ・ジナは妻の安全を確保するための工夫をしている様子を明かし、感謝の気持ちを語って涙を流した。

テ・ジナ、「認知症の妻、ひもで手を縛って寝ている」と告白し涙

 【NEWSIS】歌手テ・ジナ(本名チョ・バンホン、71)が、認知症を患っている妻イ・オクヒョンさん(71)に対する純粋な愛を示した。

 テ・ジナは16日午後9時10分からMBNで放送された秋夕(中秋節、今年は9月17日)特番『アンフォゲッタブル・デュエット』で「妻は毎日眠る前、僕の手を取って『愛してる』『ごめんね、ありがとう。わたしを捨てないで』と言う。自分と一緒にいてほしいということ」と打ち明けた。

 「一度妻が寝た後にトイレに行きたくなって、僕を起こそうとしたけれど、起きられなかったことがある。そのとき、妻は一人でトイレに行き、転んで腕を脱臼した。右ひざをけがしたこともある」「今はひもで僕の右手を縛り、その反対側は妻の手首を縛って寝ている」と告白したテ・ジナ。「ときどき妻がひもの端を引っ張っても、僕が疲れ果てていて起きられないときがある。布団の下に紙を敷いた。妻がちょっと動いただけでもガサガサ音がするので、目が覚める」と言い、「それ以降は転んだことはない。今生きていることに感謝している」と言って涙を見せた。

チェ・ジユン記者