柿澤勇人、人生初の写真集はオファー1度断っていた「需要ないだろうと思って」

AI要約

俳優の柿澤勇人が1st写真集『untitled』の発売記念イベントで、写真集制作について語った。

写真集では役者の普段の姿や舞台裏などが収められており、柿澤自身も満足している様子。

自己採点では満点をつけ、特に終演後の写真に満足しているとコメントした。

柿澤勇人、人生初の写真集はオファー1度断っていた「需要ないだろうと思って」

 俳優の柿澤勇人が14日、都内で1st写真集『untitled』(宝島社)刊行記念イベントを開催。報道陣の取材に応じた。

 2007年にデビューした柿澤のキャリア初となる写真集の発売。「写真集って言ったらかっこよくて、決め決めなイメージしか持っていなくて。俺なんかが出しても需要ないだろうと思って1回断った」と苦笑しながら明かした。

 写真集では1年に3つの大きなタイトルが続く柿澤に密着し、稽古場、楽屋、プライベートでの飲み会の場などを撮影している。一度断ったが「普段みなさんにお見せできないところを写真集にするというコンセプトだったので、それなら面白いと思って」とオファーを受け、「なかなかない写真集になったのではと思ってうれしい」と完成を喜んだ。

 見どころは「役者は普段こうやって生きているんだなってことが盛り込まれている。役者ってこんなことしているんだなってことを感じてもらえる」とし、「普段稽古場では入れない。恥をさらす場。失敗を繰り返して、怒られて、時には感情をあらわにしないといけないし、疲れているし、カンパニー外の人に見てほしくない。普段見てほしくない姿を撮ってもらったので、僕が言うのもあれですが貴重なもの」とアピールした。

 自己採点をしてもらうと「100点です」と即答。「僕1人じゃこういう写真集は撮れないし、自分で言うのも変だけどやりきって成功を収めた舞台だったので、こうして撮ってくれたので100点しかない」と自信たっぷり。終演後の写真が特に印象的だといい、「我ながらいい表情しているなって思った」と紹介した。