吉高由里子「光る君へ」第34回11・2% まひろは書き進める物語の話題を集めるが…

AI要約

吉高由里子主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」の第34回の視聴率が発表された。平均世帯視聴率は11.2%であり、個人視聴率は6.5%だった。

物語では波乱の一代記が描かれ、主人公の紫式部が源氏物語を生み出すまでが追われる。今回の話では、道長が都の非常事態に奔走する一方、まひろは宮中の話題を集めるも期待通りの結果にはならない。

さらに物語は病や火事など不吉な出来事が都で続き、道長は重大な決断を迫られる状況下で、天皇がまひろを訪れる展開が予告されている。

吉高由里子「光る君へ」第34回11・2% まひろは書き進める物語の話題を集めるが…

 吉高由里子主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜午後8時)の9月8日第34回の平均世帯視聴率が11・2%(関東地区)だったことが9日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・5%だった。

 前週の第33回の世帯平均は10・4%、個人視聴率は6・0%だった。

 第63作大河ドラマで、吉高由里子演じる紫式部を主人公に、1000年の時を超える長編小説「源氏物語」を生み出した女流作家の波乱の一代記を描く。脚本は“ラブストーリーの名手”とも称される大石静氏が担当する。

 ◆第34回あらすじ「目覚め」

 興福寺の僧らが都に押し寄せ、朝廷に要求を突きつける非常事態。道長(柄本佑)は事の収拾に奔走する。一方、まひろ(吉高由里子)は物語を書き進め、宮中の話題を集めるが、狙いである一条天皇(塩野瑛久)と中宮・彰子(見上愛)の関係は深まらない。道長が熱望する彰子の懐妊はほど遠く、さらに都で病や火事など、不吉な出来事が続いたため、道長は一世一代のある決断をする。そんな中、天皇がまひろを訪ねてきて…。