ウィノナ・ライダーとキアヌ・リーヴス、『ドラキュラ』以来お互いを夫・妻と呼んでいる!

AI要約

1992年公開の映画『ドラキュラ』で共演したキアヌ・リーヴスとウィノナ・ライダーが30年以上に渡り、お互いをメールで夫/妻と呼び合っていることが明らかになった。

二人は定期的にメールでやり取りをしており、映画の撮影中に本物の司祭の前で結婚したのではないかと語っている。

また、二人は長年にわたり複数の映画作品で共演してきたが、特にキアヌにとってウィノナは特別な存在であり、共演を楽しみにしている一方、スタントが多い作品は彼女には向いていないとも述べている。

ウィノナ・ライダーとキアヌ・リーヴス、『ドラキュラ』以来お互いを夫・妻と呼んでいる!

 1992年公開のフランシス・フォード・コッポラ作品『ドラキュラ』で、婚約者を演じたキアヌ・リーヴスとウィノナ・ライダー。プライベートでも友人同士として知られる二人だが、この作品以来30年以上、お互いのことをメールで夫/妻と呼び合っているそうだ。

 この度ウィノナがポッドキャスト『Happy Sad Confused(原題)』に出演し、キアヌと今も定期的にメールのやり取りをしていると述べ、夫婦のように呼び合っていることを明かした。

 「私たちはメールでいつも、お互いのことを夫と妻と呼び合っています。例えば彼の誕生日には、『わたしの夫、誕生日おめでとう』とメールします。すると彼も、『ヘイ、僕の奥さん、愛してるよ。KR57』と返事をくれるんです。彼は自分の誕生日にはKR57みたいに、イニシャルと年齢を組み合わせるんです。毎年そうです」。

 1992年公開の映画『ドラキュラ』は、19世紀のイギリス人作家ブラム・ストーカーの同名小説を原作にした作品。ドラキュラ伯爵をゲイリー・オールドマンが演じ、彼の妻ミナ・マーレイと、キアヌ演じる弁護士ジョナサンの婚約者エリザベータの二役をウィノナが演じた。

 2018年にウィノナはEntertainment Weeklyのインタビューでこの作品に触れ、映画の撮影中、二人の結婚式のシーンに、コッポラ監督が本物のルーマニア人司祭を配役していたことを告白。「『ドラキュラ』で実際に結婚したのよ」「神に誓って、本当に結婚したと思う」とコメントし、話題になっていた。

 

 また2021年には、キアヌが『マトリックス レザレクションズ』のプロモーション中に受けたEsquireのインタビューで、「厳密に言うとウィノナと結婚したかって? 本物の司祭の前で、結婚の一連の儀式をすべて行った。ウィノナもコッポラ監督も認めるし、神の下で僕らは結婚したんじゃないかな」とコメントしている。

 なお、同作で共演して以降も、『スキャナー・ダークリー』(2006)と『50歳の恋愛白書』(2009)、『おとなの恋は、まわり道』(2018)と共演を重ねている二人だが、ウィノナは「文字通り、彼とならなんでもする。彼は特別だから」とコメント。しかし『ジョン・ウィック』シリーズは「沢山スタントがあるから、自分の骨のことばかり考えちゃう」と述べ、彼女向きの作品ではないと認めたそうだ。