両軍殴り合いの大乱闘が勃発→全員無傷の理由に笑撃「意表を突かれた」「罰金か?」 米人気球団で話題

AI要約

米大リーグでは見られない、全員無傷の大乱闘が話題を集めている。

バナナズの試合で起きた柔らかい枕を使った乱闘は、25秒間も続き、観客を熱狂させた。

バナナ・ボールというエンターテイメント性の高い独自ルールを採用する球団の斬新な取り組みに注目が集まっている。

両軍殴り合いの大乱闘が勃発→全員無傷の理由に笑撃「意表を突かれた」「罰金か?」 米人気球団で話題

 米大リーグでは見られない、全員無傷の大乱闘が話題を集めている。米ジョージア州の人気球団「サバンナ・バナナズ」の試合で発生。両チームの“殴り合い”が、米ファンに「何が起きるか分からないな!」と衝撃を与えている。

 8月31日(日本時間1日)、対戦したパーティ・アニマルズの投手の一球がバナナズの打者の体に当たった。死球で出塁かと思われた次の瞬間、打者はベンチから“武器”を持ってマウンドの投手に襲い掛かった。

 とんでもないシーンかと思いきや……手にしていたのは、なんと枕。両軍ベンチからも一斉に枕を持った選手たちが飛び出し、何とも柔らかい殴り合いが始まった。乱闘は25秒間ほど続いたが、もちろん全員無事。球場を熱狂させていた。

 バナナズが主催するイベント「バナナ・ボール」公式Xが実際の動画を公開。文面に「こんな風にベンチ全員が出てくるところは見たくない」とジョークを飛ばした投稿に、米ファンからは「アメージングだ」「バナナズ最高! 何が起きるか分からないな!」「全員に出場停止処分と罰金が科されるかな?」「意表を突かれたけど、奇妙にも心満たされるね!」と笑いが漏れていた。

 バナナズはファウルボールを観客席のファンがキャッチすると打者がアウトになるなど、エンターテイメント性を追求した独自ルール「バナナ・ボール」を採用している奇想天外な球団。日本ハムで活躍した杉谷拳士氏が潜入し、「きつねダンス」を踊ったことでも話題になった。