鬼龍院翔、GACKTは神様「人生の道標」 迷った時は「GACKTさんならどう考えるか」

AI要約

歌手のGACKT、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔が「GACKTキレイプロジェクト」の発足記念イベントに出席。鬼龍院がGACKTに10年後のカリスマになるための秘訣を質問し、GACKTは日々の積み重ねの重要性を説いた。

2人のプライベートでの親交についても言及。食事を共にすることがあると明かされ、鬼龍院はGACKTを尊敬している様子を示した。

GACKTは鬼龍院を神様のような存在と表現し、鬼龍院はGACKTの存在が自身の目標となっていることを示唆。将来の目標や相互の尊敬の念が交わされた。

 歌手のGACKT、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔が5日、都内で行われた「GACKTキレイプロジェクト」の発足記念イベントに出席。後輩・鬼龍院の活躍をよろこぶ場面があった。また、鬼龍院もGACKTへの思いを語った。

 先輩であるGACKTに聞いてみたいことがあるという鬼龍院は「10年後にGACKTさんのようなカリスマになるために必要なことは?」と質問。GACKTは「自分がカリスマだと思っていない」と言い切り、「同年代と僕を比べたときに、見た目や運動能力、怪我をしないってことに関していうと、おそらく他の人たちよりもできる。理由は、日々やらなければいけないことを確実にやってきた積み重ね。日々の積み重ねが10年後にだいたい出てくると思っていいんじゃないですか」と持論を述べた。これに鬼龍院は「少しでも近づけるように日々頑張ります!」と意気込んだ。

 イベントでは、2人のプライベートでの親交について問われる場面も。GACKTが「全然ないです」と即答し会場を笑わせると、鬼龍院は「いやいや、ご飯連れて行ってくれているじゃないですか」と訂正した。食事は長時間に及ぶことが多いそうで、鬼龍院は「(GACKTに)何でも相談します。『いい引越業者知りませんか?』とも」と明かした。

 もともとGACKTのファンだったという鬼龍院。GACKTはどのような存在かと聞かれると「迷った時『GACKTさんならどう考えるか』ってことばかり考えて生きてきた。人生の道標というか、師匠というか、神様というか……。そういう存在がこの世にあって幸せだと思います。『あこがれ』と一言では言えない。総じて、僕にとっては神様です」と語った。これを受けてGACKTは「僕が翔と出会ったのは、翔が16の時なので、そこからずっとやり続けているのは、何よりうれしいですよ」とよろこんだ。

 現在、GACKTは51歳。6月に40歳を迎えた鬼龍院が目指す50代は「後輩にとっては、GACKTさんのような存在が目標になる。年を言い訳にしなかったり、年を重ねてもレベルが上がっていく。そういう存在がいなかったら、できっこないで終わっちゃう。でも、やってくれているので、人間ってここまでできるんだ。俺も頑張らないとって思える。いつまでも背中を追い続けます」とした。

 GACKTは、この発言を「『上の先輩たちがどかないから自分たちが上に上がれない』って聞こえますけど……!」といじり、鬼龍院を「ダメですよ! 記事になっちゃいますから!」と慌てさせていた。

 鬼龍院は、2021年9月4日に、自身のブログで一般女性との結婚を発表。2024年8月19日に、自身のX(旧ツイッター)にて第1子の誕生報告をして以来、この日が初の公の場となった。

 同プロジェクトは、これまでGACKTが体験してきた肉体改造とウェルネス知識、世界中のアイテムを通じて得た知見を結集し、人類のキレイを加速することを目的に発足。第1弾アイテムとして、1分間に約780タッチの回転打撃で全身のこわばった筋肉を刺激し、ストレッチに効果的な「エクストラリリース」をきょうより発売する。