辻村深月が描く、コロナ禍の中高生たちの青春感動作『この夏の星を見る』実写映画化

AI要約

辻村深月氏の青春小説『この夏の星を見る』が実写映画化されることが発表された。物語は、コロナ禍で制限された中高生たちの物語であり、天文活動を通じてつながりを感じる生徒たちの姿が描かれる。

物語は、茨城県の高校生、東京都の中学生、長崎県の旅館の娘の3人の主人公に焦点を当てて展開される。彼らはオンライン会議を通じて全国でつながり、スターキャッチコンテストに挑む。

感涙必至の物語を映画化するスタッフ、キャストなどに期待が高まっており、続報が待たれている。

辻村深月が描く、コロナ禍の中高生たちの青春感動作『この夏の星を見る』実写映画化

 『ツナグ』『鍵のない夢を見る』『かがみの孤城』『ハケンアニメ!』『傲慢と善良』など、実写化、アニメ化された作品も数多い辻村深月氏の青春小説『この夏の星を見る』が、実写映画化されることが4日に発表された。来年(2025年)の公開を予定している。

 物語は、2020年春、コロナ禍で登校や部活動が次々と制限されてしまった中高生たちの物語。茨城県の高校2年生、亜紗(あさ)。東京都渋谷区の中学1年生、真宙(まひろ)。長崎県五島列島の旅館の娘、円華(まどか)。

 それぞれが行っていた天文活動で出会った生徒たちは、オンライン会議を駆使して、全国でつながっていく。望遠鏡で星をつかまえるスピードを競う「スターキャッチコンテスト」開催の次に彼らが狙うのは――。

 感涙必至の物語を映画化するスタッフ、キャストなど、続報に期待したい。