# 青春小説

三島賞大田さん「信じる気持ちよみがえった」山本賞青崎さん「青春小説として評価うれしい」
2024.07.03

三島賞大田さん「信じる気持ちよみがえった」山本賞青崎さん「青春小説として評価うれしい」

第37回三島由紀夫賞と山本周五郎賞(新潮文芸振興会主催)の贈呈式が6月21日、東京都内で行われた。今年の受賞作となった2作は、くしくもともに高校生が主人公。かたや薬物がらみの闇バイト、かたやだまし合いの頭脳ゲームと、時代性を前面に押し出した青春小説という共通点がみられた。選考会では小説に漫画的

いま、文学を「体験」することの可能性とは? 青春小説にして異色のロシア文学入門の一冊を読む。
2024.06.09

いま、文学を「体験」することの可能性とは? 青春小説にして異色のロシア文学入門の一冊を読む。

 戦争のさなかで文学を学ぶことになんの意味があるのか? 社会や愛をどう語れるというのか? 読者を作品世界にいざなう不思議な「体験型」授業を通じて、この戦争の時代を考えるよすがを教えてくれる青春小説にして異色のロシア文学入門。奈倉有里さん『 ロシア文学の教室 』を芥川賞作家で早稲田大学教授の小野

教室のスピーカーから交通事故で死んだ生徒の声が…県内最難関の私立男子校で起きた“おかしな出来事”――著者は語る『死んだ山田と教室』(金子玲介 著)
2024.06.09

教室のスピーカーから交通事故で死んだ生徒の声が…県内最難関の私立男子校で起きた“おかしな出来事”――著者は語る『死んだ山田と教室』(金子玲介 著)

 青春小説の系譜に、またひとつ傑作が登場した。 舞台は県内最難関の私立男子校である穂木高。2年E組の中心的な生徒だった山田は、夏休みが終わる直前、交通事故によって死んでしまう。新学期を迎えたE組の面々は山田の死を受け止めきれず、悲しみに暮れ授業も手につかない状態。見かねた担任が席

「どんな時でも思い切り勉強していい」「作品の世界に入ってみて」と伝えたい。戦争のさなかで文学を読むということ。
2024.06.08

「どんな時でも思い切り勉強していい」「作品の世界に入ってみて」と伝えたい。戦争のさなかで文学を読むということ。

 ウクライナ戦争、イスラエルによるガザの攻撃。止まない戦争に心を痛め、こんな状況下で小説や本をどう読んだらいいのだろうと悩みを抱える人も少なくないかもしれません。戦争のさなかに文学を学ぶことにどんな意味があるのか? 社会や愛をどう語れるというのか? 読者を作品世界に誘う不思議な「体験型」授業を

Kis-My-Ft2 宮田俊哉、ライトノベル発表は夢への第一歩 佐久間大介ら“同志”を集める本気の熱量
2024.05.30

Kis-My-Ft2 宮田俊哉、ライトノベル発表は夢への第一歩 佐久間大介ら“同志”を集める本気の熱量

 Kis-My-Ft2の宮田俊哉が、5月24日に発売されたライトノベル『境界のメロディ』(メディアワークス文庫)で作家デビューを果たした。今作はかつて同じバンドを組んでいた相棒・カイの事故死をきっかけに、音楽から距離を置いていたキョウスケが、3年後突然目の前に現れたカイとともに、再び音楽と向き

『95』第8話 “秋久”高橋海人&“翔”中川大志、激しくぶつかる
2024.05.27

『95』第8話 “秋久”高橋海人&“翔”中川大志、激しくぶつかる

 King & Princeの高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)が主演を務め、中川大志、松本穂香らと共演するドラマ『95』(テレビ東京系/毎週月曜23時6分)の第8話が26日に放送。秋久(高橋)と翔(中川)が激しくぶつかる。 原作は、『イノセント・デイズ』で第68回日本

本屋大賞『成瀬は天下を取りにいく』コミカライズ 原作、構成、作画ともに“滋賀県の作家陣”が手掛ける
2024.05.25

本屋大賞『成瀬は天下を取りにいく』コミカライズ 原作、構成、作画ともに“滋賀県の作家陣”が手掛ける

 2024年の本屋大賞受賞作『成瀬は天下を取りにいく』が、5月24日からWEB漫画誌であるコミックバンチKaiとくらげバンチで連載開始となった。滋賀県大津市に住む中学生、成瀬あかりを主人公に据えた青春小説の豪華なコミカライズだ。 『成瀬は天下を取りにいく』は滋賀県大津市を舞台にし

青羽悠「主人公は僕がなりたかった人物像」 学生時代のきらめきと痛みと成長を追体験できる『22歳の扉』
2024.05.21

青羽悠「主人公は僕がなりたかった人物像」 学生時代のきらめきと痛みと成長を追体験できる『22歳の扉』

高校在学中に作家デビュー、今年大学院修士課程を修了して就職したばかりの青羽悠さんの新作『22歳の扉』をご紹介します。高校生でデビューしてから8年。いま書いておきたかった青春小説。「年齢というアドバンテージがあるうちに、それをフルに生かした小説を書いておきたかった」<

『95』第7話 “秋久”高橋海人、“セイラ”松本穂香と再会する
2024.05.20

『95』第7話 “秋久”高橋海人、“セイラ”松本穂香と再会する

 King & Princeの高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)が主演を務め、中川大志、松本穂香らと共演するドラマ『95』(テレビ東京系/毎週月曜23時6分)の第7話が20日に放送。セイラ(松本)が秋久(高橋)に翔(中川)が襲われた原因は自分にあると告白する。 原作は、

高山一実と西野七瀬、乃木坂の仲良しコンビが共演 まさかのおじいちゃん役
2024.05.10

高山一実と西野七瀬、乃木坂の仲良しコンビが共演 まさかのおじいちゃん役