宝塚・芹香斗亜が退団会見 団員急死は退団と「直接関係ない」

AI要約

宝塚歌劇団の宙組トップスター芹香斗亜が、来年4月に退団することを発表。感謝の気持ちを述べ、退団後の願いを伝えた。

芹香斗亜は直近3作の主演を果たすことを目標としていたため、劇団員の急逝が退団とは関係ないことを明かした。

サヨナラ公演は来年1月に開幕し、東京公演も予定されている。

宝塚・芹香斗亜が退団会見 団員急死は退団と「直接関係ない」

 来年4月27日での退団を発表した宝塚歌劇団の宙組トップスター芹香斗亜(せりか・とあ)が3日、大阪市内で会見を行った。

 パールがかった真っ白なパンツスーツで登場し「愛する宝塚で過ごした日々は毎日、学びの連続で私を大きく成長させてくれました」と感謝。昨年9月に劇団員が急死したことが退団に関係したかと問われたが「トップに就任した時から(大劇場での主演)3作と決めておりました。(生徒急死が退団とは)直接関係があることではないです」と話し、退団後は宙組生徒に対し「皆が健康で心から幸せになってほしい」と願いを込めた。

 サヨナラ公演は来年1月1日、兵庫・宝塚大劇場で開幕する「宝塚110年の恋のうた/Razzle Dazzle(ラズル ダズル)」。東京公演は東京宝塚劇場で3月15日から上演される。