NORDが海外戯曲に初挑戦!第2回演劇公演のメインビジュアル公開&一般チケット販売開始

AI要約

北海道を拠点に活動するボーイズユニットNORDの第2回演劇公演『トムとディックとハリー』のメインビジュアルが公開され、10月3日から上演が始まる。メンバー全員が北海道出身で、国内外で活躍する4人組ユニットだ。

本作は、レイ・クーニーとマイケル・クーニーが共作した喜劇作品で、ロンドンの借家に住む夫婦が巻き起こすドタバタコメディを描く。物語はトムとディックが家に現れ、ハリーも加わり、養子を迎えるためのトラブルが絶えない展開だ。

NORDは今回の公演で海外戯曲に挑戦し、納谷真大演出のもと、熱演を披露する。メンバーはお客様の心を動かす舞台を作り上げ、昨年の経験を生かしたパフォーマンスを約束している。

NORDが海外戯曲に初挑戦!第2回演劇公演のメインビジュアル公開&一般チケット販売開始

■「僕らなりの化学反応を起こせるか、新しい引き出しを開けられるか、今からすごく楽しみです!」(島太星)

北海道を拠点に活動するボーイズユニットNORD(ノール)の第2回演劇公演として、10月3日から8月14日まで北海道・ジョブキタ北八劇場で上演される『トムとディックとハリー』のメインビジュアルが公開され、ローソンチケットにて一般チケットの発売がスタートした。

NORD(舟木健、安保卓城、島太星、瀧原光)は、メンバー全員が北海道出身・在住の4人組ボーイズユニット。道内のテレビ、ラジオをはじめ、メンバー個々が全国区のバラエティ番組や映画、舞台に出演するなど精力的に活動している。

そんな彼らが演劇公演の2作目として選んだのは、イギリスが生んだ笑劇王レイ・クーニーと、息子で同じく喜劇の名手マイケル・クーニーが初共作した『トムとディックとハリー』。

ロンドンの借家に住むトムとリンダ夫妻は、念願の養子を迎えるため面接官の到着を待っている。そこへ、トムの弟であるディックがやってきて、フランス土産の違法なタバコとブランデーを売却し、養子を迎える足しにしてくれと言うが、トラブルを避けたいトムはそれを拒否、荷物を2階に運ぶよう告げる。

そんななか、末弟のハリーもやってきて、前々からトムが、「自宅が持ち家であれば面接がプラスにはたらくのに」とこぼしていたことへの解答を持ってきたと宣言する。近所で見つけた破格値の不動産情報の理由が、庭から殺人事件の死体が見つかったからだと知り、この家からも死体が見つかれば大家が安く売却してくれるはずだから、勤務先の病院から死体を運んできたと言う。

今日の面接だけは絶対に失敗したくないトムは、次々と巻き起こる騒動に悪戦苦闘するが、事態は泥沼化していき…という、抱腹絶倒のドタバタコメディ。

演出には、ジョブキタ北八劇場の芸術監督を務める納谷真大を迎え、札幌で活躍するタレント・俳優陣とともにおくる本作は、NORD初の海外戯曲への挑戦となる。

同公演について4人は、「メンバーそれぞれの振り幅を活かして、お客様の心を動かせる舞台を作り上げたいです!」(舟木)、「NORDの演劇公演として前回よりパワーアップしたものを観ていただけるよう、しっかりやらせていただきます!」(安保)、「僕らなりの化学反応を起こせるか、新しい引き出しを開けられるか、今からすごく楽しみです!」(島)、「この1年で経験したことを自分自身にも、NORDにも良い形で昇華させてお客様に届けたいと思います」(瀧原)と、思いを寄せた。

NORD第2回演劇公演『トムとディックとハリー』は、10月3日から10月14日まで、ジョブキタ北八劇場にて全16ステージを実施(3日はオフィスキューファンクラブ会員限定公開ゲネプロ)。

チケットはローソンチケットにて発売中。また、オフィスキューオンラインショップキュープロでは、公演グッズの事前予約を受付中だ。その他、公演詳細はNORDオフィシャルサイトまで。

舞台情報

NORD第2回演劇公演『トムとディックとハリー』

10/03(木)~10/14(月)北海道・ジョブキタ北八劇場

※10/07(月)は休演日

原作:レイ・クーニー/マイケル・クーニー

翻訳:小田島恒志

出演:NORD(舟木健 安保卓城 島太星 瀧原光)

五十嵐みのり 大田黒ヒロタカ(36号線) 大橋千絵 箕輪直人 山野久治

演出:納谷真大

協賛:株式会社ローソンエンタテインメント

共催:一般財団法人田中記念劇場財団

企画・製作:クリエイティブオフィスキュー/ソニー・ミュージックエンタテインメント