『虎に翼』家族団らんから一転 緊張感高まる次週予告に反響「ついに」「来週重っっ!」

AI要約

伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』の第110回では、家族の団らんやそれぞれの思いが描かれる中、次週予告では原爆裁判がテーマとして登場し、緊張感が高まる展開が予告された。

のどかが同居のつらさを感じ、優未とのマージャン勝負の中でアクシデントが発生。家族に対する思いを口にする中、寅子が“家族のようなもの”の休息を提案する。

第110回では家族の団らんが描かれた後、次週予告で原爆裁判が本格的にスタートする様子が描かれ、ネット上ではその温度差に注目が集まっている。

『虎に翼』家族団らんから一転 緊張感高まる次週予告に反響「ついに」「来週重っっ!」

 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第22週「女房に惚れてお家繁盛?」(第110回)が30日に放送され、ラストで家族の団らんが描かれる中、一転してシリアスな次週予告が映し出されると、ネット上には「ついに」「来週重っっ!」「終わり方と予告の温度差…」など声が集まった。

 寅子たちとの同居がつらいと、のどか(尾碕真花)が本音を吐露。出て行こうとするのどかに優未(毎田暖乃)はマージャン勝負を持ちかける。しかし勝負あったかと思われたその時、優未が腹痛に襲われるアクシデントが発生。

 のどかと朋一(井上祐貴)、そして百合(余貴美子)、航一(岡田将生)が家族に対する思いを口にする中、それぞれの気持ちを聞いた寅子は“家族のようなもの”を休むことを提案する。

 そしてラストシーンでは、家族が全員で食事の準備をしながら何気ない会話を交わす姿が描かれる。続けて星家の人々と寅子、優未が穏やかな雰囲気で食事を楽しむ団らんの風景が描かれて、第110回は幕を下ろした。

 そして画面には、9月2日からスタートする第23週「始めは処女の如く、後は脱兎の如し?」の予告が映し出される。予告には、ついに原子爆弾の被害者が日本政府に賠償を求める「原爆裁判」が本格的にスタートする様子が描かれた。予告編のラストには、よね(土居志央梨)がすれ違いざま寅子に「意義のある裁判にするぞ」と語りかける姿も描かれた。

 星家と寅子たちの団らんが描かれた第110回のラストから一転、次週予告で一気に緊張感が高まると、ネット上には「水面下でじわじわ進んでいた原爆裁判、本番くるぞ!」「ついに原爆裁判。最後まで見逃せない」といった反響や「来週重っっ!」「終わり方と予告の温度差…」などのコメントも相次いでいた。