【光る君へ】まひろ、宮中の生活に慣れず…道長の周りで不穏な動き
俳優の吉高由里子が主演するNHK大河ドラマ『光る君へ』の第33回は、紫式部が宮中での生活に悩みながら物語を書き進める展開が描かれる。
まひろは道長の反対を押し切り、家に戻って執筆することに決め、物語を書き進めるが、伊周の不穏な動きや定澄の行動も気になる展開となる。
次回予告では不穏な空気が漂い、紛争の気配が感じられる中、まひろの運命や物語の行方が複雑に展開していく。
俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部（まひろ）を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』（日曜午後8時）。第32回では、安倍晴明（ユースケ・サンタマリア）の最期やまひろが藤壺で女房として働きながら物語の執筆を行うことになる流れが描かれた。9月1日放送の第33回はどんな展開になるのか。
（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）
NHKによると、道長（柄本佑）に頼まれ、まひろは彰子（見上愛）が暮らす藤壺に住み込みで働き始める。まひろは早速、物語の続きを書こうとするも、宮中での暮らしに慣れず、思うように筆は進まない。悩んだまひろは、道長の反対を押し切り、家に戻って執筆することにするという。この頃、一条天皇（塩野瑛久）の命で除目の儀に復帰した伊周（三浦翔平）が不穏な動きを見せ始めていた。数か月後、書き進めた物語を持って藤壺を訪ねると……という流れに。
第32回では、宮中の女性たちの迫力にSNSで「怖そう」「まひろ大丈夫か」「ちみもうりょうがいそう」などと、まひろを心配する声であふれていた。本編放送後の次回予告でも「遊びに来ただけじゃないの？」とヒソヒソと話す女性の声が聞こえ、まひろには前途多難な雰囲気がうかがえた。家に戻って執筆することになるようだが、その後の展開が気になる。
また次回予告では、興福寺別当の定澄（赤星昇一郎）が「この屋敷を取り囲み焼き払い奉ります」と語ると、この言葉と関係があるか不明だが、続いて道長が「やってみよ」と言う映像が映し出されていた。何か紛争の気配を感じる。不穏な動きを見せ始める伊周とともに定澄の動きにも注目したい。
