益山貴司の新作ホラーミュージカル「キッチュ＆ホラー・イン・モータース」主演は佐々木崇
10月31日から11月10日まで東京・浅草九劇で上演されるホラーミュージカル『キッチュ＆ホラー・イン・モータース』のストーリーや出演者について紹介されています。
益山貴司が作・演出を手がける新作オリジナルミュージカルで、主演は佐々木崇、ヒロイン役は村田寛奈が務める。チケットの一般販売は9月14日にスタートし、特別な席も設けられる。
益山貴司が20年前から作りたいと思っていた『ロッキー・ホラー・ショー』を彷彿させるカルトな作品で、観客をぶっ飛ばす演出が期待されています。
「ホラーミュージカル『キッチュ＆ホラー・イン・モータース』」が、10月31日から11月10日まで東京・浅草九劇で上演される。
これは、益山貴司が作・演出を手がける新作オリジナルミュージカル。「ロッキー・ホラー・ショー」や「リトルショップ・オブ・ホラーズ」のようなホラーミュージカルを日本でも作りたい、との思いで立ち上げられる。チラシの裏には「ポップでキッチュ、ブラックユーモアたっぷりな『カルトな夜』」「ちょっぴり観客参加型のまるでパーティーのよう」と記載されている。
たった1人の肉親である父親を亡くし、彼女にプロポーズを断られ、人生に絶望したエミル。そんな彼の元に、父親が遺した車があるという知らせが届く。町外れの自動車整備工場マキモト・モータースに向かう途中、エミルはヒッチハイクで拾い上げた謎の女ミサキに出会う。「私、車になりたいんです」と言い残して消えたミサキ。彼女を追うようにして迷い込んだ工場で、エミルは世にも不気味な体験をするのだった。
主演を佐々木崇、ヒロイン役を村田寛奈が務め、そのほか益山、小飯塚貴世江、柳内佑介、劇団スタジオライフの曽世海司、清水琴、深月要、ナオフクモトが出演。音楽をイガキアキコ、振付を当銀大輔、美術を益山が担う。フライヤーイラストは原田ちあき。
益山は「ついにこの時がやってきました！ 『ロッキー・ホラー・ショー』を見たのは、20歳の頃。貯めたお金でプロジェクターを買い、さあ、初めての映画はナニを見る！となった時、レンタルしたのが『ロッキー・ホラー・ショー』。噂には聞いていたカルト映画！ ぶったまげた！ こんな芝居が作りたい！と思って二十年、ついにこの時が来たのです！ ぜひ、日頃のウサをこの作品でぶっ飛ばしてください！ 二十年前の私のように！ 劇場でお待ちしております！」とコメントした。
チケットの一般販売は9月14日にスタート。なおチケット券種には通常席のほか、“後ろでゆったり食べ飲み席”が設けられる。“後ろでゆったり食べ飲み席”は、通常の座席に比べ左右の座席とのゆとりがあり、浅草九劇の下にあるCoffee Bar 桟敷のドリンクとフードを楽しみながら観劇できる。
■ ホラーミュージカル「キッチュ＆ホラー・イン・モータース」
2024年10月31日（木）～2024年11月10日（日）
東京都 浅草九劇
□ スタッフ
作・演出：益山貴司
音楽：イガキアキコ
振付：当銀大輔
□ 出演
佐々木崇 / 村田寛奈 / 益山寛司 / 小飯塚貴世江 / 柳内佑介 / 曽世海司 / 清水琴 / 深月要 / ナオ フクモト
