為末大氏 “おじさんの詰め合わせ”炎上のトラウデンを擁護 「とても思慮深くていい人でした」

AI要約

元日本記録保持者である為末大氏がTBSのNEWS23で自民党総裁選のポスターについてコメントした。

トラウデン直美はポスターを"おじさんの詰め合わせ"と表現し、国民との向き合い方を重視する必要があると述べた。

為末氏はトラウデンに対する良い印象を述べ、トラウデンの発信を期待している。

為末大氏 “おじさんの詰め合わせ”炎上のトラウデンを擁護 「とても思慮深くていい人でした」

 陸上400メートル障害の元日本記録保持者で、五輪3大会出場の為末大氏(46)が25日、自身のX(旧ツイッター)を更新。1日放送のTBS「NEWS23」(月~木曜後11・00、金曜後11・58)において、自民党総裁選のポスターを「おじさんの詰め合わせ」と表現したモデルでタレント・トラウデン直美(23)について言及した。

 ポスターは、歴代総裁の顔写真をちりばめ、正面には安倍派を率いた安倍晋三元首相の写真を大きく配置。森喜朗元首相も掲載されている。キャッチコピーは「時代は『誰』を求めるか?THE MATCH」で、「政策論争」と「国民のニーズとの合致」の双方の意味を込めた。

 このポスターについて、意見を求められたトラウデンは「おじさんの詰め合わせって感じ」と一言。「ここに写っている皆さんは、党内の権力闘争みたいなものに勝ち抜いてきた人たちっていうことではあるじゃないですか。そういう党内での権力みたいなものじゃなくて、いかに国民と向き合ってオープンにしてくれるのかっていうのが、気になるところだと思うので。わりと内向きな感じのポスターだな、というふうに思ってしまいました」とコメントしていた。

 この発言がネット上で物議をかもすなか、為末氏は「トラウデンさんお仕事一緒したことがありますが、とても思慮深くていい人でした」と投稿。トラウデンとは昨年11月に開催された愛媛大学でのトークセッションに登壇したことがあり、「愛媛大学の学生さんとの話し方も、すごくフラットな感じでした。ぜひ発信を続けてほしいです」とフォローを入れた。