少年忍者21人で“PASSION”の熱いステージ 台風での中止乗り越え、初の有観客単独公演

AI要約

STARTO ENTERTAINMENTのジュニア内グループ少年忍者の単独ライブ「PASSION!!~忍 in the Summer2024~」が22日、東京ドームシティホールで開催され、会場を熱狂させた。

リーダーの川崎皇輝をはじめとする21人のメンバーが、新旧の曲を披露し、台風7号の影響から振り替えられた公演は大成功を収めた。

内村颯太の復帰や最年長の元木湧の抱負など、ファンに対する感謝の気持ちも表れるパフォーマンスとなった。

 STARTO ENTERTAINMENTのジュニア内グループ少年忍者の単独ライブ「PASSION!!~忍 in the Summer2024~」が22日、東京ドームシティホールで開催された。21人のメンバーが、バックのジュニア24人と総勢45人でグループの代名詞“PASSION”をテーマに、全23曲の熱いステージを届けた。

 有観客では初の単独公演。新曲のダンスナンバー「NaNaNa」で華やかに幕を開けた。リーダーの川崎皇輝(22)は「僕たちのパッションを感じてください」とあおり、会場のテンションを引き上げた。グループの魅力でもあるアクロバットを生かした迫力あるパフォーマンスで彩り、会場を次々魅了。後輩たちとも手を取り合ったステージで、進化と成長を見せた。

 同公演は台風7号の影響により中止となった16日の初日公演の振り替え。“台風の恨み”を晴らすべく、メンバーたちは会場に「『イエーイ』で返してください! 台風恨んでるかい?」と問いかけて、熱気に変えた。活動休止から復帰した内村颯太(21)もはつらつとした姿を 見せ「温かく見てくれて、帰ってこさせてくれてありがとうございます」とファンに感謝した。

 9月1日までの全27公演で約6万2000人を動員予定。最年長の元木湧(22)は「来年再来年、より多くの方に『少年忍者』を知ってもらって幸せを届けたい」と輝く未来を描いた。【望月千草】