『少年忍者』、21人の若さはじける情熱ステージ 単独ライブ開催、活動休止から先月復帰の内村颯太も元気な姿見せる
少年忍者が東京ドームシティホールで単独ライブを開催し、若さ溢れる情熱のステージを披露。
ライブでは明るいダンスナンバーから始まり、メンバー全員が揃い、大胆なフォーメーションを披露。
内村颯太の復帰やファンとの感動の再会、そして豪華なパフォーマンスが行われた。
ＳＴＡＲＴＯ ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴ所属のジュニアグループ「少年忍者」が２２日、東京ドームシティホールで単独ライブ「ＰＡＳＳＩＯＮ‼ ～忍 ｉｎ ｔｈｅ Ｓｕｍｍｅｒ ２０２４～」を開催。２１人が繰り出す大胆なフォーメーションをステージいっぱいに展開し、若さはじける情熱のステージを届けた。
ライブは底抜けに明るいダンスナンバーの新曲「ＮａＮａＮａ」で幕を開けた。ステージに用意された２１枚のドアから少年忍者が登場すると、有観客では初めてとなる単独公演は早くもヒートアップした。
５月には念願だった横浜アリーナ公演を成功させ、その勢いのまま１７日には東京ドームシティホールに乗り込んだ。同所での公演は４年ぶり。９月１日までの２７公演で約６万２０００人の動員を予定している。
当初の開幕予定だった１６日の公演は、台風７号に伴う公共交通機関への影響で中止となるアクシデントに見舞われた。この日が振り替え公演で、会場に駆けつけたファンと６日遅れの”対面”。リーダーの川﨑皇輝（２２）は「振り替え（公演）にいらした皆さま、台風恨んでるか～い？」と呼びかけると、ファンは「イェ～イ！」と一斉にレスポンス。大きな拍手に沸いた。
１月に体調不良で活動を休止し、先月復帰した内村颯太（２１）も元気な姿を見せ、ファンを安心させた。メンバーからも口々に「うっちー、お帰りなさい」と声をかけられ、「本当に皆さん、温かく見守ってくれて…。帰ってこさせてくれてありがとうございます」とファンに感謝した。
グループの２１人がそろい、勢いも再加速。「太陽の笑顔」「Ｄｒｅａｍｅｒｓ」などに加え、先輩グループの代表曲も披露。ＳＭＡＰのカバー曲「ＢＡＮＧ！ＢＡＮＧ！バカンス！」では、後輩のジュニアメンバー２４人が真っ赤な衣装で登場し、少年忍者と合わせて総勢４５人が圧巻のパフォーマンスで魅了した。
最後に川﨑は、感慨深げに満員の客席を見渡し「今日は本当にありがとうございました。皆さんと夏の時間を過ごせて本当に幸せです。ずっとついてきてください！」と声を張り上げた。
