吉高由里子も絶賛の”美しい一条天皇”塩野瑛久、『光る君へ』役作りで気にしていたことを告白
俳優塩野瑛久がNHK大河ドラマ「光る君へ」とのコラボスペシャル取材会に出席し、撮影や役作りについて語った。
番組では源氏物語誕生の秘密に迫る内容で、塩野は柄本佑と共にゲスト出演している。
天皇役としての役どころについて、視聴者や共演者から絶賛される一方、撮影中の苦労や工夫も明かしている。
NHK大河ドラマ「光る君へ」に一条天皇役で出演中の俳優塩野瑛久(29)が20日、東京・渋谷のNHKで28日放送(総合午後10時)の「歴史探偵」・「光る君へコラボスペシャル」取材会に出席した。
俳優の佐藤二朗(55)が所長を務める歴史教養番組「歴史探偵」では、2回目の「光る君へコラボスペシャル」を放送、源氏物語誕生への秘密に迫る内容となり、塩野は藤原道長役の柄本佑(37)と共にゲスト出演している。
ちょうど、この日クランクアップとなった塩野は「僕の中で初めての大河ドラマ。すごく濃い時間が流れていきました」としみじみ撮影を振り返った。
劇中では意外と走る場面が多く、「結構大変でしたけど慣れましたね。それより日焼けを気にしました。首まである日よけを着けたり、日傘をさしたりとか…」と明かした。
端正な顔立ちに天皇の衣装がよく似合っていると、視聴者や「光る君へ」のヒロインを演じる吉高由里子(36)からも”美しい一条天皇”を絶賛する言葉が届いている塩野は「とにかく気品を持ってと言われていたので、ゆったりとした雰囲気や目線、表情など意識したところは、もちろんあります。反応はうれしいし、ありがたいです」と笑顔を見せた。