板垣李光人、天才役演じて快感に 恩師の存在を明かす「中二病の板垣李光人を作ってくれた」

AI要約

俳優の板垣李光人が映画『ブルーピリオド』の公開記念舞台あいさつに登壇し、作品に対する反響や中学の先生から受けた影響について語った。

作品は大人気コミックの実写映画化で、主人公は1枚の絵との出会いをきっかけに人生を変える決断をする姿が描かれる。

イベントには俳優陣だけでなく、原作者や監督も登壇し、作品への思いや裏話が披露された。

板垣李光人、天才役演じて快感に 恩師の存在を明かす「中二病の板垣李光人を作ってくれた」

 俳優の板垣李光人が20日、都内で行われた映画『ブルーピリオド』の公開記念舞台あいさつに登壇した。

 反響を問われると板垣は「お仕事の現場の方々で『観たい』と言ってくださってる方がすごく多くて。今までの作品よりも体感で多いような気がしていて。観てくださった方も、『今までにないジャンルで熱さがすごく良かった』と言ってくださいます」と明かす。そして「僕個人ですけど世田介は天才的なキャラクターなので『天才だった』と言われて、ちょっと気持ちよくなっていました」と笑った。

 作品にかけて周囲の大人から影響を受けたことをトークすることに。板垣は「僕も中学のころに、すごく面白い先生がいて。職員室のデスクに自分で、お札を書いて貼ってる先生がいて。僕もそれをまねしてお札書いていた」と振り返る。「カッコいい中二病チックなものを。多感な時期に先生とか大人の影響ってすごく大きいなって思って。僕はその先生から、いろいろコンテンツとか、アニメとか音楽とか教えてもらった。中二病の板垣李光人を作ってくれた先生。今の中二病の側面は、その先生が作ってくれた」と感謝。まさかのエピソードに眞栄田郷敦&高橋文哉は「面白いね」と笑顔になっていた。

 本作は、山口つばさ原作による大人気コミックの実写映画化。眞栄田郷敦演じる主人公・矢口八虎が、1枚の絵との出会いがきっかけで、人生を大きく変える決断をし、高橋文哉演じるユカちゃん、板垣李光人扮する世田介らとの交流を経て、大きな目標に向かっていく姿を描く。

 イベントには、眞栄田郷敦、高橋文哉、桜田ひより、萩原健太郎監督も登壇した。