山本耕史 「地獄のよう」「とがりまくってた」2、30代も「マインドが全く変わった」出来事とは

AI要約

俳優の山本耕史が出演した番組で、人生の転機となった出来事について語った。

子役から始まる役者人生やブロードウエーミュージカル「RENT」への出演による自己理解の変化について振り返った。

結婚をきっかけにして自己中心から人に対する合わせる姿勢への変化を経験し、マインドが変わったと語った。

山本耕史 「地獄のよう」「とがりまくってた」2、30代も「マインドが全く変わった」出来事とは

 俳優の山本耕史(47)が17日放送の日本テレビ「アナザースカイ」(土曜後11・00)に出演。人生の転機となった出来事について語った。

 VTRで山本は米ニューヨークを再訪した。幼い頃から子役として活動し「子供の頃からやってるから、逆に何がやりたいとか、これが嫌だとかそういうこともあんまりなかったんですよ」という。

 しかし21歳でブロードウエーミュージカル「RENT」に出演すると、「あれ、今まで自分がやって来たこととは明らかに違うぞと感じたんですよね」という。「『RENT』の前はなんとなく迷惑かけないように仕事をやってた。『RENT』の後は、明確にやるべきことが見えたもんだから、迷惑がかかろうがかかるまいが、自分の理想を突き通して来たのかな」「『RENT』に出合ったから、俳優としての行く方向が定まった」と振り返った。

 だが「RENT」との出合いが役者人生においての壁にもなった。「出合ってから地獄のようだったから。どの仕事も(自分の理想とは)違うし、もうだから10年以上もがき苦しんでいた。なんでこんなのやんなきゃいけないのってずっと思いながら、いろんな仕事やってた」と回顧。「20代、30代はとがりにとがりまくってたのかも」とも話した。

 そんな状況から脱出できた転換点を聞かれると、「それはやっぱり結婚です」と2015年に当時女優だった堀北真希さんと結婚したことを挙げた。「僕38で結婚してるんですけど、それまでは全部自分のためだったんだけど、結婚してから人に何かを自分が合わせていくって、自分のためになるんだと思って。やっとそれをね、結婚してから気付いた感じですかね」としみじみと話した。

 「結婚してからはマインドが全く変わったのかな」とも続けた。