吉田羊、大泉洋と夫婦役「大泉さんの存在は安心感がとてつもなくありました」 テレ朝系ドラマ「終りに見た街」

AI要約

俳優大泉洋主演のドラマ「終りに見た街」に女優吉田羊や俳優堤真一らが出演することが決定。

夫婦役で共演する吉田と大泉の息の合った演技が注目されている。

宮藤官九郎が手掛ける作品は、戦時下の家族の姿を描いた新しい切り口のドラマとして期待されている。

吉田羊、大泉洋と夫婦役「大泉さんの存在は安心感がとてつもなくありました」 テレ朝系ドラマ「終りに見た街」

 俳優大泉洋(51)主演のテレビ朝日系ドラマ「終りに見た街」(9月21日午後9時)に女優吉田羊(年齢非公表)や俳優堤真一(60)らが出演することが14日、分かった。吉田は大泉演じる主人公の妻役として登場。吉田は「大泉さんの存在は安心感がとてつもなくありました」と〝夫〟絶賛した。

 今作は脚本を宮藤官九郎(54)が担当。テレビ脚本家・田宮太一(大泉)の一家がある日、昭和19年6月にタイムスリップし、太平洋戦争真っただ中の時代を生きる姿を描く。吉田演じる太一の妻・ひかりはしっかり者で、戦時下でも太一を叱責(しっせき)しながら寄り添い支える。

 吉田は大泉とNHK大河ドラマ「真田丸」(2016年)などで夫婦役を演じており、息もぴったりのようだ。撮影現場では大泉のアイデアが採用されたことがあったそうで、吉田は「座長としても、そしてお人柄も本当に心から尊敬している、その気持ちを新たに抱いた現場でした」と振り返った。

 堤は太一の父の戦友のおい・小島敏夫を演じた。堤は「宮藤くんの脚本ならではの軽快さとドラマとしての面白さと最終的にきちんと〝戦争の悲惨さ〟を訴えていくというのはとても意義のあることだと思う」とコメント。

 ほかに奥智哉、當真あみ、今泉雄土哉、勝地涼、三田佳子、神木隆之介、田辺誠一、塚本高史、西田敏行、橋爪功が出演する。