宇多田ヒカル、台湾で初の海外アジア単独ライブ 「何食べたらいいかな?」ファンとやり取りも

AI要約

宇多田ヒカルさんが台湾・台北アリーナで海外・アジア初の単独公演を成功裏に開催し、1万人の観客を前にヒット曲や新曲を披露しました。

宇多田さんは中国語で観客に挨拶し、初めて言葉を知らない国でのコンサートに不安があったが、ファンからの熱いサポートを感じ、感謝の意を述べました。

アンコール前にはファンとの楽しいやり取りもあり、約6年ぶりのツアー『HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024』の一環として香港公演も控えています。

宇多田ヒカル、台湾で初の海外アジア単独ライブ 「何食べたらいいかな?」ファンとやり取りも

シンガー・ソングライターの宇多田ヒカルさん(41)が10日、海外・アジアでは初となる単独公演を台湾・台北アリーナで開催しました。

宇多田さんは白い衣装に身を包み、約1万人(レコード会社発表)の観客の前に登場。『First Love』や『花束を君に』などのヒット曲をはじめ、新曲『Electricity』など全22曲を披露しました。

MCでは「你們好嗎? 大家好,我是宇多田光(みんな元気? こんにちは、宇多田ヒカルです)」と中国語で挨拶。

日本以外のアジアでは初の公演について「初めて(私が)言葉を知らない国でのコンサートで心配だった」と不安があったことも吐露しつつ、「みんなすごく気持ちが伝わってきてすごくうれしいです。謝謝」と感謝を述べました。また、「ずっとみんなの応援を感じていて、今まで来たこともないのに新しい歌がでると応援して聞いてくれているというのがわかっていて、いつか行きたいと思っていた」と、これまでの活動で、台湾のファンの後押しを感じていたことを伝えました。

アンコール前には、「帰国する前に、何食べたらいいかな?」と問いかける場面も。会場からは「タピオカ」や「ショウロンポウ」といった声が上がるなど、ファンとのやり取りを楽しみました。

このライブは、約6年ぶりとなったツアー『HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024』の台湾公演。福岡・愛知・埼玉・宮城・東京に続いて行われ、17日・18日には香港での開催を予定しています。