「コメントの温度差えぐい」サポートしたというプロデューサーも逮捕され…山本舞香〝円満移籍〟の内幕

AI要約

女優の山本舞香が前所属事務所を退所し、新たな所属先に移籍することを発表。

移籍劇の裏にはさまざまな人間関係が絡む中、明確な理由が浮かび上がってくる。

前事務所との関係性、新たな可能性に期待が寄せられる一方、移籍によって両者にプラスの影響が生じるとも言える。

「コメントの温度差えぐい」サポートしたというプロデューサーも逮捕され…山本舞香〝円満移籍〟の内幕

7月31日、女優の山本舞香が前所属事務所・インセントをこの日をもって退所することを、同社公式サイトを通じて発表した。

同事務所は《これまで支えてくださったファンの皆様、多大なるご支援を頂きました関係者の皆様には、心より御礼申し上げます》と、移籍について淡々とシンプルに報告した。一方、山本は《13年間でいろいろ学びました。今後はその事を生かしつつ、もっともっと自分らしく仕事していきたいと思います》とコメントしていた。’11年のデビュー当時から世話になった事務所への感謝というよりは、これから自分が進む新たな未来に胸を膨らませているような内容で、〝円満退所〟と言いつつも、両者はどこかちぐはぐな印象だった。

その時点では、まだ山本は新たな所属先については言及していなかった。その後、退所発表翌日の今月1日に自身のインスタグラムで、俳優の高橋メアリージュン(36)、モデルでタレントの近藤千尋(34)らが所属する芸能事務所・エイジアプロモーションに移籍することを発表した。

山本といえば、退所発表直前の7月24日、ニュースサイト『文春オンライン』にて、ロックバンド『MY FIRST STORY』のボーカル・Hiro(30)と今年5月から交際を開始し、都内の高級マンションで半同棲していることを報じられたばかりだった。

「現在はHiroと交際していますが、移籍の相談をしたのは元彼の伊藤健太郎(27)とつき合っていた頃で、彼に相談していたそうです。一部で報じられたところによると、伊藤に紹介されて山本の移籍をサポートしたのは、7月に20代の女性に睡眠薬を摂取させ性的暴行をした疑いで逮捕されたプロデューサーの細川拓容疑者(41)だったそうです」(芸能記者)

細川容疑者は、逮捕時は大手レコード会社・ソニーグループの契約社員としてマネジメント業務に従事していたが、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(44)のマネジャーもしていたことが判明している。それ以前は俳優の小栗旬(41)が社長を務める『トライストーン・エンタテイメント』の関連会社の役員まで務めたことがあるなど、芸能界に顔が広かった。

「山本の移籍先とも関係が深く、山本も売れっ子とあってすんなり移籍が実現したようです。細川容疑者の逮捕時にはすでに移籍話がまとまっていたようですが、話がまとまっていなければ、移籍話が白紙になっていたかもしれません」(同前)

さまざまな人間関係によって実現した山本の移籍だが、前事務所と山本のコメントからうかがえたのは〝温度差〟。しかし、それには両者を取り巻く現状が大きく関係していたようだ。

「女優やモデルとして売れっ子の山本が抜ければ、事務所にとっては大打撃なはずですが、その言動は元来のヤンキー気質を包み隠すことがないタイプです。それが同性にも支持されている理由とはいえ、年齢を重ねるにつれてそれでは厳しくなっていくでしょう。おまけに、伊藤、Hiroとの報道で、恋愛体質で仕事への影響も大きいことが浮き彫りになってしまいました。

さらに、同事務所では若手女優の出口夏希(22)が急成長して、今や山本以上に稼いでいます。そのためさほどのダメージはないのです。山本が移籍を言い出したことは痛手でしょうが、〝渡りに船〟という側面もあったのかもしれません。

一方、山本は仕事の方向性で事務所と意見が合わなかった、とかねがね言われていました。さらに前事務所にいる限り〝絶対エース〟は同じ山本姓の山本美月(33)です。しかしエイジアはもともとモデル事務所。現在、俳優でのエース格は高橋メアリージュンですが、系統は似ているので山本が次世代のエースになれる可能性はある」(テレビ局関係者)

いわば〝発展的解消〟に近いかたちなのだろうか。ともあれ、前事務所と山本にとって、ある意味Win-Winの移籍劇だったようだ。

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