TKO木本、歴史的な株価乱高下にコメント「初心者が反応した」 過去に7億円投資トラブル

AI要約

木本武宏が7億円投資トラブル騒動について語る。

株価の歴史的な乱高下について報道され、木本は自虐コメントを述べる。

木本が投資家の心理について言及し、過去の経験との共通点を指摘する。

TKO木本、歴史的な株価乱高下にコメント「初心者が反応した」 過去に7億円投資トラブル

 お笑いコンビ・TKOの木本武宏(53)が11日のABEMA報道番組『ABEMA的ニュースショー』(日曜正午)に出演。過去に起こした7億円投資トラブル騒動について語った。

 木本は2022年7月、FX(外国為替証拠金取引)と不動産投資で総額7億円といわれる投資トラブルを起こしていることが発覚。事務所の松竹芸能を退所し一時活動を自粛していた。

 この日は、先週の株式相場で5日、前週末比4451.28円安と日経平均株価が史上最大の下げ幅を記録するも、翌6日には史上最大の上げ幅となる前日比3217.04円高で大反発するという「歴史的な乱高下」について報道。デイトレーダーや投資家がどう対応したのか紹介された。

 これを受け、MCを務めるお笑いタレント・千原ジュニアに「どうですか? 先生」と振られた木本は、「先生だったら、こんなことになってない」と、自身の騒動を連想させる自虐コメント。

 さらに、投資家たちがXなどのSNSの情報に素早く反応した事例を引き合いに出した木本。「僕も陥ったところなんですけれど……」と前置きしたうえで、「ここ数年、新NISAとか、このブームで初めて株を知った初心者たちは、XとかSNSの情報を得て、大体動く」と指摘。「不安をあおるようなコメントがバーンと出ると、『怖い』ってなって、下がりかけたところにさらに加速するようにバーっと逃げるんですよね。持って置いておけばいいのに……」とコメントした。

 木本は「僕も怖くなって、ほかの方法がないかと当時、焦って深みにハマっていく経験をしているんですよ」と語り、今回の乱高下が、木本がハマった心理と酷似していることも明かした。