宝塚・専科の凪七瑠海らが退団 来年1月の花組公演「エンジェリックライ/Jubilee」がラスト

AI要約

専科スターの凪七瑠海が宝塚歌劇団を退団することが発表された。

凪七は首席入団以来、男役として活躍し、若手から注目を集めたが、来年1月19日の花組公演が最後の舞台となる。

同公演では新トップスターのお披露目が行われ、花組男役スターの綺城ひか理も退団する。

宝塚・専科の凪七瑠海らが退団 来年1月の花組公演「エンジェリックライ/Jubilee」がラスト

 宝塚歌劇団は11日、専科スターの凪七瑠海(なぎな・るうみ)が来年1月19日、出演する花組公演「エンジェリックライ/Jubilee」の千秋楽で退団すると発表した。

 凪七は東京都出身。2003年に首席入団し宙組に配属。男役として活躍しながら09年には月組公演「エリザベート」にタイトルロールで特別出演するなど、若手のころから注目の存在だった。13年には月組に組替えとなり男役、さらには女役も演じた。16年9月、専科に異動後も「蘭陵王」に主演、「バレンシアの熱い花」では主演で全国ツアーも回った。

 同公演は花組新トップスター永久輝せあ(とわき・せあ)の大劇場トップお披露目公演として9月28日、兵庫・宝塚大劇場で開幕する。また、同公演では花組男役スターの綺城ひか理(あやき・ひかり)も退団する。