芸歴25周年の柚希礼音「ラインダンスのときからずっと舞台に立ち続けてきた」としみじみ

AI要約

宝塚歌劇団のトップスター、柚希礼音がソロコンサート「REON JACK5」の初日を迎えた。

柚希礼音は25周年の節目を迎え、感慨深い思いを語った。

柔道の阿部兄妹に感動し、オリンピック選手全員に金メダルを渡したいと語った。

芸歴25周年の柚希礼音「ラインダンスのときからずっと舞台に立ち続けてきた」としみじみ

元宝塚歌劇団星組トップスターで女優、柚希礼音(45)が9日、東京・有楽町のヒューリックホール東京でソロコンサート「REON JACK5」(11日まで、大阪・梅田芸術劇場で29~31日)の初日を迎えた。

開幕前に取材に応じ、「宝物である『REON JACK』が5まで来られたことは本当にうれしい」と喜びをかみしめた。見どころは「1のような温かみのあるコンサートにしようと。宝塚メドレーが組み込まれています。張り切って参ります!!」とアピールした。

今年は芸歴25周年の節目。「ラインダンスのときから25年間、ずっと舞台に立ち続けてきたんだな、とすごく感慨深い」としみじみ。「長いような短いような、山あり谷あり、いい時もあれば悪い時もあって、宝塚を退団した後も道に迷ったりしながら一歩一歩歩んできました」と振り返り、「今思えばたくさんの皆さまが支えてくれた」と感謝した。

30周年へ向け「なるべく踊りたいので、どこまで踊れるだろうかと思いますが、踊りながら死ぬくらい踊りたい。大切な『REON JACK』がどこまでできるか、さまざまな舞台に出演できたら」と力を込めた。

さらに、「宝塚を退団して女性役をして9年ほど。魂が震える役に出会いたい」と話した。

また、熱戦が続くパリ五輪の注目種目を聞かれると「柔道の阿部兄妹。実際に(試合を)見たのは詩ちゃんのときですが一緒の気持ちになりますね。これにどれだけ掛けてきたんだろうという思いがあふれました。どのオリンピック選手にも金メダルを渡したい」と感動しきりだった。