『インサイド・ヘッド2』方言スペシャル映像公開 本編のワンシーンを11種類の方言で表現

AI要約

ディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』から、スペシャル方言映像が公開された。

映画は感情たちの世界を描き、高校入学を控えた少女ライリーの物語を描いている。

公開初日の興行成績や世界興行収入ランキングでの記録更新など、大ヒットを記録している。

『インサイド・ヘッド2』方言スペシャル映像公開 本編のワンシーンを11種類の方言で表現

 現在公開中のディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』より、“スペシャル方言映像”が公開された。

 本作は、頭の中の感情たちを描き、第88回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『インサイド・ヘッド』の続編。どんな人の中にも広がっている“感情たち”の世界を舞台に、主人公の少女ライリーが高校入学という転機を迎え、頭の中で彼女の幸せを子供の頃か 見守るヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリの5つの感情たちの前に、新たに4つの大人の感情、シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシが現れ、感情の嵐が巻き起こる。

 7月31日の前夜祭興行を含む公開4日間の動員数は約57万人を記録し、2024年洋画No.1のオープニング記録を達成。累計興行収入は約7億円を突破した。世界興行収入は15億5740万を記録し、これまでNo.1だった『アナと雪の女王2』の14億5368万ドルを追い越し、アニメーション映画史上世界No.1を達成。さらに、日本でも大ヒットした『トップガン マーヴェリック』『アベンジャーズ』を抜き、世界興行収入ランキング全体でトップ10入りを果たした。

 新たに公開されたのは、本作のワンシーンを、大阪、愛知、石川、青森、福島、岡山、宮崎、熊本、沖縄、北海道、福岡の11種類の方言で表現した“方言スペシャル映像”。この映像は、日本全国の人々に本作をより“自分の物語”として身近に感じてもらうために企画されたもの。音声はプロモーション用として各地域で録音され、劇場公開の本編とは声優および使用されているセリフが異なる。

 本編シーンはライリーが親友のブリー、グレイスと一緒にアイスホッケーのキャンプに向かう車中。親友たちが何か隠していると疑うムカムカの発言から、それが自分と同じ学校には進まないことだと知り動揺するライリーとライリーの頭の中の感情たち、またライリーにそのことを気づかれたと心配するブリーやグレイスの頭の中の感情たちの様子が描かれている。

 各方言のアフレコを担当したのは、映像内登場順に、関西弁(大阪府)の酒井藍(吉本新喜劇)、森田まりこ(吉本新喜劇)、小寺真理(吉本新喜劇)、名古屋弁(愛知県)のアヤノダガネ(TikTokクリエイター)、矢野きよ実(書家・パーソナリティ)、長江麻美(テレビ愛知アナウンサー)、石川弁(石川県)の新田さちか、津軽弁(青森県)の高坂大生(タレント)、福島弁(福島県)の鈴木美伸(フリーリポーター)、岡山弁(岡山県)の岡﨑夢(フリーアナウンサー)、宮崎弁(宮崎県)の外種子田結(MRTアナウンサー)、熊本弁(熊本県)のMEG(ヴォイスジョッキー)、うちなーぐち(沖縄県)の後間秋穗(OTVアナウンサー)、三原楓花(RBCアナウンサー)、金城美優(QABアナウンサー)、北海道弁(北海道)の堀内美里(HBCアナウンサー)、森結有花(HBCアナウンサー)、堰八紗也佳(HBCアナウンサー)、博多弁(福岡県)の岡部来亜(CROSS FMナビゲーター)、まいぱん(CROSS FM ナビゲーター・動画クリエイター)となっている。