武田双雲さん 個展は「プレッシャーもすごかった」

AI要約

書道家の武田双雲さんが、新宿伊勢丹で個展を開催しました。テーマは愛で、140点以上の作品を展示しました。

武田さんは大きな挑戦をし、足りないものを見つめ直すきっかけとなった48歳の壁にぶつかる経験について思いを語りました。

個展にはソフトバンク元監督の工藤公康氏も訪れ、武田さんの作品を楽しんでいました。

武田双雲さん 個展は「プレッシャーもすごかった」

 書道家の武田双雲さんが9日、東京・新宿伊勢丹で個展「武田双雲展 『愛~compassion~』」(19日まで)の取材会に出席した。

 愛というテーマに沿って、140点以上を展示。初めて石川・金沢の金ぱくを台紙にするなど、大きな挑戦をした武田さんは「48歳で壁にぶつかって(笑い)。仕事もSNSもしなかったです。逃げたらおしまいだなと思い、足りないものを見つめ直しました」としみじみと振り返った。

 この日は、ソフトバンク元監督の工藤公康氏らも駆けつけ、武田さんと仲良く談笑する姿もみられた。武田さんは「(伊勢丹という大きな会場で)個展をするというプレッシャーもすごかった。『目利きがたくさんきます!』と言われましたからね。(個展を見て)スッキリして帰ってもらいたい」と呼び掛けた。