市村正親&篠原涼子の長男・市村優汰、初主演舞台に「出ちゃったらこっちのものだという気持ち」 ユーモアあふれる父の演技指導も明かす

AI要約

俳優の市村優汰(16)と石原颯也(14)がダブルキャストで主演する舞台「海の音楽劇 プリンス・オブ・マーメイド~海と人がともに生きる~」が8日、東京・有楽町のよみうりホールで初日を迎えた。

市村は舞台初主演で、お父さんからのユーモア溢れる演技指導に緊張しつつも挑戦的な姿勢を見せる。

ヒロインの王女・サラを演じる天翔天音も、俳優藤岡弘の次女として、父親からの演技指導を受けながら舞台に挑む姿が明らかにされた。

市村正親&篠原涼子の長男・市村優汰、初主演舞台に「出ちゃったらこっちのものだという気持ち」 ユーモアあふれる父の演技指導も明かす

 俳優の市村優汰(16)と石原颯也(14)がダブルキャストで主演する舞台「海の音楽劇 プリンス・オブ・マーメイド~海と人がともに生きる~」が8日、東京・有楽町のよみうりホールで初日を迎えた。

 父は市村正親(75)、母は篠原涼子(50)という俳優の両親を持つ市村は舞台初主演で「緊張しているけど、舞台に出ちゃったらこっちのものだという気持ち。大丈夫です」とキッパリ。「僕は猫背なのでどうやったら姿勢がよくなるかをお父さんに聞いたら、家にあるおもちゃの銃を背中に突きつけてきて、『こうやれば姿勢がよくなるよ』と。この舞台もお父さんに銃を突きつけられながら演じている。”背後霊”」とユーモアあふれる演技指導を明かした。

 2022年の「ホリプロ☆ネクスト」グランプリの石原も初主演で初舞台。2人は主人公・人魚の王子タリクを演じるが「市村くんとは演じ方が全然違う。僕はわりと”爽やか系”の方でやっております」という猛アピールで笑わせた。

 ヒロインの王女・サラを演じる天翔天音(19)も俳優藤岡弘、(78)の次女。「お父さんが1回だけタリクをやって合わせてくれたり、”女子の声”をしてサラもやってくれた。すごいうまくて私これできるかなと思った」と父の演技指導を振り返り、共演者たちも驚きの声を上げていた。公演は12日まで。