情報量が多すぎるミステリー小説『全員犯人、だけど被害者、しかも探偵』が発売。著者は『同姓同名』などで知られる下村敦史。殺人事件の容疑者が一か所に集められ「犯人だけ生きて帰してやる」というデスゲームが始まる

AI要約

下村敦史の新刊小説『全員犯人、だけど被害者、しかも探偵』が8月7日に幻冬舎から発売された。加えて多重推理・密室・デスゲームという要素もりもりのミステリーが展開される。

一人の会社社長が殺害された事件が発端となり、メンバーが廃墟に集められるが、密室の中で命を懸けたデスゲームが始まる。

下村敦史は作家として知られ、『同姓同名』でも話題となった。物語は次から次へと出てくる驚きの展開で、ビブリオバトルでも注目を集めている。

情報量が多すぎるミステリー小説『全員犯人、だけど被害者、しかも探偵』が発売。著者は『同姓同名』などで知られる下村敦史。殺人事件の容疑者が一か所に集められ「犯人だけ生きて帰してやる」というデスゲームが始まる

下村敦史の新刊小説『全員犯人、だけど被害者、しかも探偵』が8月7日に幻冬舎から発売された。タイトルの時点ですでに謎が渦を巻いている状態だが、加えて多重推理・密室・デスゲームという要素もりもりのミステリーらしい。

本書は一人の会社社長が殺害された事件が発端となり、それに関わるメンバーがある廃墟に集められることになる、という物語だ。しかし密室のスピーカーから流れた「社長を殺した犯人だけ生きて帰してやる」という脅しから、命を懸けたデスゲームが始まり、全員がそれぞれが「自分が犯人です!」と名乗る自供合戦が繰り広げられるのだという。

著者の下村敦史は直近では『同姓同名』などでも知られる作家で、同書もあっと驚くような手の込んだ仕掛けで話題になったミステリー小説だ。本の紹介ゲーム「ビブリオバトル」の題材として3世代3大会のグランドチャンプ本にも選ばれているなど、ついつい人に紹介したくなるような展開の物語となっている。