# 作家

「アングラ演劇の旗手」唐十郎さん、テント舞台に紡いだ現実と幻想…上野の地下とつながった記憶
4時間前

「アングラ演劇の旗手」唐十郎さん、テント舞台に紡いだ現実と幻想…上野の地下とつながった記憶

 紅テントで時代を挑発する作品の上演を続けた劇作家・演出家・役者の唐十郎さんが、5月4日に84歳で死去した。40年間追い続けた記者が見た「アングラ演劇の旗手」の素顔とは?そして作品の真髄とは? この春の花園神社(東京都新宿区)は、いつにもましてざわついていた。発生源は紅(あか)テ

こわいけど、どこか温かい 絵本作家・広瀬克也さんの企画展「妖怪ワールド」6日開幕 福島県郡山市
10時間前

こわいけど、どこか温かい 絵本作家・広瀬克也さんの企画展「妖怪ワールド」6日開幕 福島県郡山市

 「妖怪シリーズ」で知られる絵本作家広瀬克也さんの県内初の企画展「妖怪ワールド」は6日、福島県郡山市のこおりやま文学の森資料館で開幕する。広瀬さんが手掛けた絵本の原画など約70点が並ぶ。9月8日まで。 同資料館の主催で、郡山市制施行100周年記念の特別企画展。広瀬さんが今回のため

ワクワクするアート 北九州市で「安野先生のふしぎな学校」展
12時間前

ワクワクするアート 北九州市で「安野先生のふしぎな学校」展

 絵本や風景画で知られ、国内外で高い評価を得た画家・安野光雅(あんの・みつまさ)さん(1926~2020年)の作品展「安野先生のふしぎな学校」が7月6日~8月25日、北九州市戸畑区の北九州市立美術館 本館で開かれます。戦後の物資不足の中、教材を自作して独創的な授業を行ったという教員時代に着目し

【笑うマトリョーシカ】まさかの仰天展開「ここでー!?」新キャラ現る「黒幕?」「謎の女って…」
21時間前

【笑うマトリョーシカ】まさかの仰天展開「ここでー!?」新キャラ現る「黒幕?」「謎の女って…」

 女優・水川あさみ主演のTBS系ドラマ「笑うマトリョーシカ」(金曜・後10時)第2話が5日に放送された。 原作は日本推理作家協会賞などの受賞歴を持つ小説家・早見和真氏の同名小説。欲望や野望に迫ったヒューマン政治サスペンス。水川は新聞記者・道上を演じる。政務秘書官役で玉山鉄二、政治

浦和コルソにある手作り雑貨の店「つくりえ」が1周年 
2024.07.05

浦和コルソにある手作り雑貨の店「つくりえ」が1周年 

 浦和コルソにある手作り雑貨の店「つくりえ」(浦和区高砂1)が7月28日で1周年を迎える。 (浦和経済新聞) 一点物の手作り雑貨や埼玉県産の食材を使ったフードを中心に販売している同店。店主の塚田敬子さんは「丁寧な接客を心がけており、多くはないスタッフで1年間頑張って運営してきた。

【漫画家に聞く】漫画家という職業、実際どうなの……? 「すごろく」形式でヤバい実情を描いたSNS漫画に脚光
2024.07.05

【漫画家に聞く】漫画家という職業、実際どうなの……? 「すごろく」形式でヤバい実情を描いたSNS漫画に脚光

 無慈悲な打ち切りに企画のボツ……漫画家の仕事は華々しいことだけではない。そんな紆余曲折をコミカルなすごろく形式で表現したSNS漫画「漫画家すごろく」がXで注目されている。 作者はアニメ化された『便利屋斎藤さん、異世界に行く』を世に出すなど、職業漫画家として活動する一智和智さん(

伊坂幸太郎さん、英ダガー賞逃す 「AX アックス」スリラー部門
2024.07.05

伊坂幸太郎さん、英ダガー賞逃す 「AX アックス」スリラー部門

 英国推理作家協会は4日夜(日本時間5日朝)、優れた推理小説に贈る同協会賞(ダガー賞)のうち、スリラー小説を対象としたイアン・フレミング・スチール・ダガー部門に米作家ジョーダン・ハーパーさんの「EVERYBODY KNOWS」(邦訳未刊行)を選んだ。最終候補に残っていた伊坂幸太郎さん(53)の

東京都現代美術館で「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」が開催へ
2024.07.05

東京都現代美術館で「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」が開催へ

 東京都江東区の東京都現代美術館で、「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」展が開催される。会期は8月3日~11月10日。 高橋龍太郎コレクションとは、精神科医・高橋龍太郎(1946~)が1990年代半ばより本格的に収集を始めた日本の現代美術コレクション。草間彌生、合田佐和子

「おまえうまそうだな」「おとうさんはウルトラマン」宮西達也の世界 ミラクルワールド絵本展 山口県周南市で開催中
2024.07.05

「おまえうまそうだな」「おとうさんはウルトラマン」宮西達也の世界 ミラクルワールド絵本展 山口県周南市で開催中

こどもから大人まで幅広い世代に人気のある絵本作家、宮西達也さんの作品を集めた展覧会が山口県周南市で始まっています。宮西さん本人に、作品に込めた思いも聞いてきました。6月28日、周南市美術博物館で、作品展が始まりました。「宮西達也の世界ミラクルワールド絵本展」。

伊坂さん、英推理小説賞逃す
2024.07.05

伊坂さん、英推理小説賞逃す

 英国推理作家協会は4日夜(日本時間5日朝)、優れた推理小説に贈るダガー賞のイアン・フレミング・スチール・ダガー部門に米国の作家の作品を選んだ。最終候補に残っていた伊坂幸太郎さんの「AX アックス」の英訳版は受賞を逃した。(共同)

日向坂46松田好花が“放送作家”として企画から番組作りに挑戦するプロジェクト始動「楽しく心躍るものを作っていけたら」
2024.07.04

日向坂46松田好花が“放送作家”として企画から番組作りに挑戦するプロジェクト始動「楽しく心躍るものを作っていけたら」

 日向坂46の松田好花が放送作家として企画から番組作りに挑戦するプロジェクト『放送作家 松田好花』(テレ東系 午後4時~4時45分)が8月10日(土)に放送される。 日向坂46の中心メンバーとして『オールナイトニッポンX』(ニッポン放送)や『THE TIME,』(TBS系)のレギ

日向坂46・松田好花が番組作りに挑む! 『放送作家 松田好花』8.10放送決定
2024.07.04

日向坂46・松田好花が番組作りに挑む! 『放送作家 松田好花』8.10放送決定

 8月10日16時より、テレビ東京系にて日向坂46・松田好花が放送作家として企画から番組作りに挑戦するプロジェクト『放送作家 松田好花』を放送。松田からコメントが到着した。 日向坂46の中心メンバーとして『オールナイトニッポンX』(ニッポン放送)や『THE TIME,』(TBS系

日向坂46・松田好花 放送作家に挑戦 「ありきたりな企画はボツ」のガチンコ番組
2024.07.04

日向坂46・松田好花 放送作家に挑戦 「ありきたりな企画はボツ」のガチンコ番組

 日向坂46の松田好花(25)が、企画から番組作りに挑戦するテレビ東京系「放送作家 松田好花」(8月10日、土曜、後4時)に出演することが4日、分かった。 グループの冠番組である同局系「日向坂で会いましょう」では、その発想力を「放送作家のようだ」とイジられ、現役放送作家の顔をもつ

「週刊少年マガジン」北海道から沖縄まで全国10カ所に出張編集部を実施「新しい才能との出会いに期待」
2024.07.04

「週刊少年マガジン」北海道から沖縄まで全国10カ所に出張編集部を実施「新しい才能との出会いに期待」

 講談社は3日、「週刊少年マガジン」編集部が9月29日に全国10カ所で作品持ち込みを受け付ける「マガジン全国出張編集部2024」を実施すると発表した。 地方在住で普段なかなか編集部に直接持ち込みをすることが難しい新人作家のために全国各地に出張して原稿を見るイベント。担当者は「自分

小説家・柚月裕子「ただただ一瞬でもいいから笑っていてほしい」作品に込め続ける“読者への最大級の思いやり”
2024.07.04

小説家・柚月裕子「ただただ一瞬でもいいから笑っていてほしい」作品に込め続ける“読者への最大級の思いやり”

 小説『孤狼の血』(KADOKAWA)、『最後の証人』(宝島社)をはじめとした佐方貞人シリーズ、『合理的にあり得ない』(講談社)といった作品がベストセラーの、作家・柚月裕子さん。ミステリーとしての面白さはもちろん、登場人物たちの生々しい生きざまや苦悩は、多くの読者を魅了してやまない。柚月さんが

少女たちに夢を、女性たちに人生の道標を。中原淳一、生誕111周年記念展覧会が開催
2024.07.03

少女たちに夢を、女性たちに人生の道標を。中原淳一、生誕111周年記念展覧会が開催

戦前から戦後にかけ、イラストレーター、雑誌の編集者、ファッション&インテリアのデザイナー、スタイリスト、人形作家など幅広く活躍したマルチクリエイター中原淳一。戦前に雑誌の表紙画家としてデビュー。終戦より始めた雑誌制作の仕事は、敗戦のショックに打ちのめされていた当時の少女たちに夢を与え、女性たち

東野圭吾氏初のAudible作品、高橋克典が“加賀恭一郎”に 寺島しのぶ・松坂桃李・逢田梨香子も
2024.07.03

東野圭吾氏初のAudible作品、高橋克典が“加賀恭一郎”に 寺島しのぶ・松坂桃李・逢田梨香子も

 作家・東野圭吾氏の初のAudible作品『誰かが私を殺した』(講談社)が、24日に配信されることが決定。俳優の高橋克典が加賀恭一郎を担当するなど、豪華キャストも発表された。 物語は語り手の国重塔子が殺されるところから始まる。亡き夫の月命日に墓前で手を合わせていたところ、突然背中

日本画の新人作家育成が目的…「新日春展東海展」愛知県美術館ギャラリーで始まる 約100点展示され7/7まで
2024.07.03

日本画の新人作家育成が目的…「新日春展東海展」愛知県美術館ギャラリーで始まる 約100点展示され7/7まで

 日本画の新人作家の育成を目的とした作品展「新日春展東海展」が、7月3日から名古屋市東区の愛知県美術館ギャラリーではじまりました。 会場には日本画およそ100点が展示されていて、淡い日差しの下寝そべるカバは、ゆったりした時間の流れを感じさせます。 名古屋市出身の日本

小池栄子 超大物作家との関係告白「本当に親子みたい」「ぶつかっていったら受け止めてくれる人」
2024.07.03

小池栄子 超大物作家との関係告白「本当に親子みたい」「ぶつかっていったら受け止めてくれる人」

 女優の小池栄子(43)が3日放送のフジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲスト出演。超大物作家との交流を明かした。 ゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーにドラマ「新宿野戦病院」(水曜後10・00)でダブル主演する俳優の仲野太賀とともに登

【貴志祐介×角川歴彦 集中連載】冤罪とは何か?人質司法、人民裁判…まずは小説と映画の話をしよう
2024.07.03

【貴志祐介×角川歴彦 集中連載】冤罪とは何か?人質司法、人民裁判…まずは小説と映画の話をしよう

小説家・貴志祐介氏の新刊『兎は薄氷に駆ける』(毎日新聞出版)が話題だ。父の冤罪をすすぐため、身命を賭して復讐を誓った男がとった行動とは? このリアルホラー小説を、万感の思いで読んだ人物がいる。角川歴彦──東京五輪をめぐる贈収賄事件で逮捕されたKADOKAWAの元会長である。7ヵ月以上にわたり長