「福岡で食べたラーメンを思い出すと…」レコード大賞新人賞受賞「LIL LEAGUE」の2人が原点を語る

AI要約

福岡県出身のボーイズグループ「LIL LEAGUE」のメンバー、中村竜大と山田晃大のインタビュー。2人がEXPG福岡校に通っていた頃の思い出や苦労話を語る。

竜大は小学校から1時間半かけて通い、路上ライブで歌を披露。その経験から歌が好きになったと話す。晃大との共通の思い出としてラーメンを食べることを挙げる。

2人は市役所前で練習を重ね、ラーメンを食べながら時間を過ごしていた。インタビュー全文は別記事で紹介されている。

「福岡で食べたラーメンを思い出すと…」レコード大賞新人賞受賞「LIL LEAGUE」の2人が原点を語る

 2023年にデビューし、レコード大賞新人賞を獲得するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いの6人組ボーイズグループ「LIL LEAGUE」(リルリーグ)。西スポWEB OTTO!は、シングル『Youth Spark』の発売を記念し、福岡県出身の中村竜大と山田晃大のインタビューを実施、地元への思いや今後の夢について聞いた。(永松幸治)

 ーお2人は福岡県出身で、デビュー前はEXPG福岡校(福岡市中央区)に通ってダンスなどをトレーニングしてたそうですね。その頃の、大変だったことや嬉しかった思い出を聞かせてください。

 山田晃大(以下、晃大) 那珂川市出身の僕は小学校6年生の終わり頃からEXPGに、バスと電車とで通っていました。まだICカードを持ってない時だったので、運賃表を見上げて、券売機と照らし合わせながら買ってました。使っていた路線は、福岡の人ならご存じだと思いますが、 西鉄天神大牟田線です。

 1人でバスや電車でレッスンに通うようになり、芸能界を目指す身として、「俺ってこうやって1人でなんでもしていくことになるんだ」って考えていました。あの頃は日々いろんな刺激をたくさん受けていました。

 ー竜大さんはどうですか?

 中村竜大(以下、竜大) 僕も地元(筑前町)から福岡市内へ1人で通っていました。大体片道1時間半ぐらいかかってましたね。多い時で週5日ぐらいです。寂しさはあったんですけど、ステージがあるときに、親が見に来てくれたり、友達が見に来てくれたりっていう環境があったんで、それを励みに頑張っていました。

 帰りがけに先生にラーメンのお店に連れてってもらったのが思い出深いですね。お財布に優しいお店を一生懸命探したこともありますし、晃大と一緒に行っていたお店もありました。みんなでご飯食べていたことを思い出すと、ほっこりします。

 ー路上ライブもやっていたとか。

 竜大 天神の近くでやってて、近くにいるお兄さんに「ここで歌っていいですか」と相談するなど、初心者だったんで手探りでやっていました。きっかけは、あるコンテストの決勝に進出する時に、メンタルを鍛えるためだけに始めたんです。 最初はマイクなしで、ひたすら1曲をリピートで歌ってたんですけど、徐々に応援してくれる方が増えて、すごく楽しんでいました。そのおかげで今、歌をもっと好きになれている気がします。そのとき、応援してくれる人がいたから、変声期などの挫折も乗り越えられたのかな。

 ー1人でギターを持ってやってたんですか?

 竜大 当時はまだギターが弾けなくて。アンプを抱えて、音流して生で歌ってました。ギターは小4、5ぐらいから始めました。

 ー福岡について、他に好きな場所や思い出の場所はありますか。

 晃大 2人で行った場所だと色々あるよね。

 竜大 それこそ市役所前では、当時福岡で組んでたグループがあって、 そのメンバーと一緒に練習してたよね。

 晃大 ダンサーの聖地みたいなところでした。そこに行くと、高校生がダンスしてたり、 いろんな方が踊ってたり、撮影してたりとかしてたんで。コンビニでご飯買って、食べながら時間潰して、練習めっちゃするみたいなルーティンはありましたね。練習前後にラーメンを食べに行ってました。

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