タイタン所属のダニエルズ、9月2日に解散ライブ 結成から6年10カ月「コンビとして期待に応えられず申し訳ありません」
ダニエルズは芸能事務所タイタン所属のお笑いコンビで、解散を発表した。
解散の理由は限界を感じたことや2人で売れたい気持ちが弱まったことなどである。
解散後、あさひはピン芸人として活動し、望月は芸人を辞めて新たな道を歩むことを決意した。
爆笑問題やウエストランドが所属する芸能事務所「タイタン」は5日、お笑いコンビ「ダニエルズ」が、9月2日に東京都新宿区のハイジア－1で開催するライブ「ラストダニエルズ」をもって解散すると発表した。
ダニエルズはあさひ（35）と望月隆寛（36）のコンビで、2017年10月結成。あさひの女性キャラや、望月の熱血漢あふれる演技力が注目されていた。フリー芸人最強決定戦「THE VERY BEST OF FREE 2018」に優勝。「ツギクル芸人グランプリ2021」3位入賞。khb東日本放送「お笑い合戦 独眼竜カミナリ 」2021年間チャンピオン決定戦で準優勝するなどの実績がある。
あさひは「ダニエルズを結成して6年10カ月、楽しい思い出ばかりで幸せでした。それも全てたくさんの方に応援していただいたおかげだと、心から感謝しています。コンビとして期待に応えられず申し訳ありません」などとコメント。解散後はタイタン所属のままピン芸人として活動するほか、「演技や作家業や作曲など、お笑い以外のお仕事も幅広く挑戦していきたいと考えています」としている。
望月は「解散の話が出たのは去年の年末あたりで、明確に相方から解散を告げられたのは今年の3月ごろでした。そこからマネジャーも含めて話し合った結果、解散に至りました。原因は各々ある中で、コンビとして限界を感じたというのが最大の要因です。何よりダニエルズとして2人で売れたいという気持ちが弱まってしまっていたんだと思います」と説明。解散後は「芸人を辞め、違う道に進みます。妻と子どもを養える、ちゃんとして父親になれるよう頑張ります！！」と誓った。
