『マウンテンドクター』第5話 歩(杉野遥亮)に再び“山の恐ろしさ”が待ち受ける

AI要約

第5話では、山岳医療の現場に様々な問題が浮上し、医師たちの葛藤が描かれる。

山岳診療科での初めての患者が熊の襲撃事件に遭遇し、新人医師による救助活動が迫られる。

また、主要キャラクター同士のコミカルなやり取りや手術シーンにおける挑戦も見どころとなる。

『マウンテンドクター』第5話 歩(杉野遥亮)に再び“山の恐ろしさ”が待ち受ける

 杉野遥亮主演ドラマ『マウンテンドクター』(カンテレ・フジテレビ系 毎週月曜 午後10時)の第5話が8月5日(月)に放送される。

 本作は、山岳医療の現場に放り込まれた青年医師が、さまざまな思いを抱えた患者や医療従事者たちと触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を、壮大なスケール感で描く山岳医療ドラマ。

 8月5日放送の第5話では、医師がいち早く山へ救助に行けるよう、病院にレスキューヘリを導入しようと考える周子(檀れい)が県に協力を要請するが、視察にやってきた県職員の純家健一(松尾諭)は、MMTの活動に懐疑的。

 一方、歩(杉野)にとって山岳診療科で初めての患者である宇田(螢雪次朗)は、心臓に疾患を抱えながらも、リハビリを重ね、念願だったとある山に登る。ところがその晩、休んでいたテントサイトで熊による襲撃事件が発生。慌てて負傷した夫婦の元に駆け付けた宇田は、動転しながら歩に電話をかけ、助けを求めるが…。

 そして、MMTのリーダーでありながら、山岳医療に否定的な小宮山(八嶋智人)は、ついに初めての山小屋泊まり込み診療を担当する。そんな第5話放送を前に、小宮山を演じる八嶋からコメントが到着。

 八嶋は、役どころについて「救命救急医としては経験を重ねてきたけれど、山岳医療に関しては新人で、新しいことに挑戦する難しさを感じている役どころです。プライドが高く、“山岳医療ってめんどくせぇな”と思っている考えが、今後どう変わっていくのか…そんな小宮山の変化も見せどころなのかなと思います」とコメント。

 また、緊迫感のあるシーンが続く中、トラウデン直美演じる早紀とのクスッと笑える掛け合いも見どころのひとつ。八嶋は「作品の中ではコンビのような感じなのですが、乗馬をやっているという共通点があったり、僕の妻と同じくらいの身長で、すごくやりやすいです。休憩中もよくお話ししているのですが、これ以上一緒の時間を過ごしたら好きになってしまいそうなので気をつけます。トラウデンさんは1ミリも思っていないでしょうけど…(笑)」と。

 そして、手術シーンの撮影では「初めて、本当に電気が通っている電気メスで肉を切る経験をしました。基本的にはそんなに役作りをしない俳優ですが(笑)、監修してくださっている先生を忠実にまねるようにしています」と明かした。最後に「僕らなりの化学反応でチームになっていく様子を、視聴者の方もその一員になって見届けていただけたらうれしいです!」とメッセージを寄せた。