世界でメガヒットを記録中!『デッドプール&ウルヴァリン』のカメオ出演者たち

AI要約

『デッドプール&ウルヴァリン』は、MCUとX-MENのユニバースが結び付き、豪華キャストやビッグなカメオ陣が登場する作品。

ジョニー・ストームことヒューマン・トーチや、エレクトラ、ブレイドなど、フォックスやフォックス製作の映画からのサプライズカメオが多数登場する。

特に注目されるのは、チャニングがガンビット役で登場。単独スピンオフ計画が結局実現しなかった経緯も紐解かれる。

世界でメガヒットを記録中!『デッドプール&ウルヴァリン』のカメオ出演者たち

※この記事はネタバレを含みます。

世界的なメガヒットを記録している『デッドプール&ウルヴァリン』。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)とX-MENのユニバースが結び付くということは予想されていたものの、出演が明かされていなかった豪華キャストやイースターエッグがたっぷり登場し、多くのファンを驚かせている。

ここで改めて、本作で確認されたビッグなカメオ陣の一部をご紹介。一瞬しか登場しなかったキャラクターもいるので、読めばもう一度劇場に確認しに行きたくなるかも!?

From COSMOPOLITAN US

本作の舞台の大部分となる、“虚無空間”に送られてしまったデッドプールとウルヴァリン。2人が出会うのは、キャプテン・アメリカ……ではなく、ジョニー・ストームことヒューマン・トーチ。

ディズニーに買収されるよりずっと前にフォックスが製作した『ファンタスティック・フォー』シリーズ(2005~)において、キャプテン・アメリカを演じるよりずっと前にクリスが演じたスーパーヒーローで、その登場は長年のアメコミファンや映画ファンを驚愕させた。

虚無の世界には、まだまだ多くのカメオが。元夫ベン・アフレック主演の『デアデビル』(2003)に登場したキャラクター、エレクトラに扮していたジェニファー。2005年には、スピンオフ『エレクトラ』も公開されている。

1998年からシリーズ全3作が製作された『ブレイド』。ヴァンパイアハンターの主人公ブレイドを演じたウェズリーも、サプライズカメオとして登場した。『ブレイド3』(2004)では、ライアン・レイノルズとも共演している。

なお、『ムーンライト』(2016)のマハーシャラ・アリ主演で進行中のMCU版リブートは、製作が繰り返し延期となり、ファンをやきもきさせている。

今回の最大のサプライズのひとつが、ガンビット役で登場したチャニング。映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)では、テイラー・キッチュが演じていた役だ。

2016年頃にチャニングを主演に据えて単独スピンオフの製作が進行していたものの、スタジオ側の問題で結局実現に至らず、今作ではそれを“供養”するようなかたちでの出演となった。