同性カップルの静かな時間を映し出す、ノルウェー映画「ヒューマン・ポジション」予告編

AI要約

ノルウェー映画「ヒューマン・ポジション」の予告編がYouTubeで解禁された。作品は病気療養から復帰したアスタが、難民のアスランの強制送還という記事をきっかけに自身の無気力感を克服していくストーリー。

予告編には、パステルカラーで彩られた港町の風景やアスタとライヴの日常が映し出される。アスタとライヴの自国や自分たちへの問いにまつわる会話や穏やかな時間の一端も描かれる。

9月14日より全国公開予定の「ヒューマン・ポジション」は、アンダース・エンブレム監督の作品で、アマリエ・イプセン・ジェンセン、マリア・アグマロ、ラース・ハルヴォー・アンドレアセンが出演する。

同性カップルの静かな時間を映し出す、ノルウェー映画「ヒューマン・ポジション」予告編

ノルウェー映画「ヒューマン・ポジション」の予告編が、YouTubeで解禁された。

同作は、病気療養から復帰して港町の新聞社で働くアスタが、10年間ノルウェーに住んで働いてきた難民のアスランが強制送還されたという記事を目にすることから展開していく。その事件を調べるにつれ、アスタが自身を覆っていた無気力感を払拭するさまが映し出される。

予告編には、パステルカラーで彩られた港町の丘、アスタとガールフレンドのライヴが暮らす家、クルーズ船、窓辺で外を眺める子猫などの映像とともに、アスタとライヴの自国や自分たちへの問いにまつわる会話が収められた。続いて、2人が静かな時間を過ごす様子も切り取られていく。

「ヒューマン・ポジション」は、9月14日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開される。これが2作目のアンダース・エンブレムが監督・脚本・編集を担い、アマリエ・イプセン・ジェンセン、マリア・アグマロ、ラース・ハルヴォー・アンドレアセンが出演した。

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