安住紳一郎アナ「揺れる想い…ZARD」パリ五輪で「働き過ぎ」論争に平成ヒットソングでギャグ

AI要約

安住紳一郎アナウンサーが自身のスケジュールについて言及し、過酷な労働環境について述べた。

安住アナは若い世代への意見に対し、自身の率先して休まない姿勢を示している。

安住アナはパリ五輪の中継の忙しさを嘆きつつも、自らのフル稼働ぶりを口で説明した。

安住紳一郎アナ「揺れる想い…ZARD」パリ五輪で「働き過ぎ」論争に平成ヒットソングでギャグ

 TBS安住紳一郎アナウンサー(51)が4日、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜午前10時)に生出演。自身のスケジュールへの意見もくみあげて、言及した。

 安住アナは、パリオリンピック(五輪)について、3日の結果と4日に行われる競技について滑らかに読み上げると、「テレビの方でオリンピック番組を担当しているんで、この辺の読み方がこなれてますよね」と、自画自賛してみせた。

 元テレビ信州アナウンサーで現在フリーのアシスタント中澤有美子(49)から、パリ五輪の現地中継から帰国した流れもあって「パリっとなさって、ステキ」とコメントされて、素直に「ありがとうございます」と返した。

 スタジオ内では番組スタッフの笑い声がもれる中、中澤アナから「本当、本当にね、出ずっぱりの安住さんです」と言われ、安住アナが反応した。

 安住アナは「それほど過酷なスケジュールでもないんですけれども、どちらかというと目につくということもありまして、たくさんの方が心配してくれているという側面もある一方で、また、あの~、その指摘対して対応していくということもあって、結果、作業が増えているんじゃないか、ということもありまして」。愚痴もまじえるような感じで言及した。

 さらに、安住アナは「あのみなさん、これほかで言わないでもらいたいし、ネット記事にも書いてほしくないんですけれども…」と言いつつも、自身にまつわる意見を受け止めて続けた。

 「安住のような管理職でもある人間が一番先頭に立っているアナウンサーなのだからこそ、率先して休まないと、(周囲も)休みづらくなるから、配慮が足りないというような、そういう論調も私のところに届くんですけれども、はっきりいいますけれども、若い世代は堂々と休んでます。それは言わせていただきましょう」

 世間の“心配”へ答える形で、現状を伝えた。

 安住アナは7月28日の放送では現地時間の午前3時に、今番組へリモートで生出演。「なんか時差の関係で、できる番組は全部やらされているみたいな」とぼやき節も交えて、スタジオの笑いは誘ったものの、そのフル稼働ぶりが話題となっていた。

 これを自らの口で説明した形。安住アナは「若い世代はきちんと休んでいる」と強調していた。