柔道混合団体「ルーレット」…「サンデーLIVE!!」で柔道金メダリストが見解「オリンピックっていう舞台で不正は絶対にない」

AI要約

東京五輪でのリベンジを果たせず、柔道混合団体で日本は2大会連続の銀メダルを獲得した。

決勝ではフランスとの激戦の末、男子90キロ超級で惜敗が決定し、メダル獲得を逃した。

番組内では不正の疑惑について論議が行われたが、高藤直寿選手はオリンピックの信頼性を強調し、スタッフの対応を称賛していた。

柔道混合団体「ルーレット」…「サンデーLIVE!!」で柔道金メダリストが見解「オリンピックっていう舞台で不正は絶対にない」

 テレビ朝日系「サンデーLIVE!!」(日曜・午前5時50分)は28日、パリ五輪の柔道混合団体で日本が2大会連続の銀メダルとなったことを報じた。

 東京五輪と同じ対戦となったフランスとの決勝。3―3のタイで決定戦の階級を決めるルーレットが示したのは「男子90キロ超級」。3戦目でフランスの英雄リネールに敗れた斉藤立は再びリネールと対峙(じ)したが、ゴールデンスコア方式のサドンデス延長の末に惜敗。前回東京五輪の雪辱はならなかった。

 番組にはパリのスタジオから東京五輪金メダルの高藤直寿が生出演。MCで同局の平石直之アナウンサーから3―3のタイで決定戦の階級を決めるルーレットについて「あれは、もう少しアナログにするとか…そうういうことは、高藤さんどうなんですかね?」と疑問が投げかけられた。

 高藤は「いろいろ言われているところなんですけど、オリンピックっていう舞台で不正は絶対にないですしルール上、ああなっているので」と回答し「他の誤審とか言われている部分でも僕が見た感じ、いつも通りの柔道だったし、審判、スタッフたちはかなり丁寧に対応してくれていた、そういう印象でした」とコメントしていた。