ハムをそのままガブリ、鋭い目つきも…「ナミビアの砂漠」にはいろんな河合優実が

AI要約

河合優実主演の映画「ナミビアの砂漠」が第77回カンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞。

21歳のカナの物語を描き、山中瑶子監督が監督を務め、河合優実、金子大地、寛一郎らが出演。

8月22日にジャパンプレミアが開催予定で、9月6日より全国公開。

場面写真が解禁され、カナの日常や人間関係を垣間見ることができる。

山中瑶子監督は河合優実のキャラクターについて、「褒められた人ではないキャラクターにしたかった」と語る。

ジャパンプレミアでは、河合優実、金子大地、寛一郎らが登壇予定で、TOHOシネマズ 日比谷で上映が予定されている。

作品はさまざまな映画祭に出品が決定しており、国内外で注目を集めている。

ハムをそのままガブリ、鋭い目つきも…「ナミビアの砂漠」にはいろんな河合優実が

「あんのこと」「ルックバック」の河合優実が主演を務め、第77回カンヌ国際映画祭の国際映画批評家連盟賞に選ばれた映画「ナミビアの砂漠」。同作の新たな場面写真が一挙解禁された。

「あみこ」の山中瑶子が監督を担った同作は、何に対しても情熱を持てず、恋愛すら暇つぶしだと感じている21歳のカナの物語。河合がカナ役、金子大地が彼女と関係を深めていく自信家のクリエイター・ハヤシ役、寛一郎が世話を焼く同棲中の恋人・ホンダ役に起用され、新谷ゆづみ、中島歩、唐田えりか、渋谷采郁、澁谷麻美、倉田萌衣、伊島空、堀部圭亮、渡辺真起子も出演した。

場面写真は6点。カナが冷蔵庫から取り出したハムをそのままほおばる瞬間、笑顔で何かを書いている様子、鋭い目つきをするシーンなどが切り取られた。

山中は「これまでに見たことのないような河合さんを見たくて、カナをあまり褒められた人ではない、ダメなところがあるキャラクターにしたかった。でも、そんなカナを好きになってもらいたい」と同作への思いを明かす。河合は「映画の主人公として、このキャラクター面白すぎると感じました。この主人公をスクリーンで観たい!と思いました」とカナに言及した。

なお8月22日には、ジャパンプレミアが東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われる。上映前の舞台挨拶に河合、金子、寛一郎、山中、上映後のティーチインに河合、金子、山中が登壇する予定だ。

「ナミビアの砂漠」は、9月6日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。同作はフィンランドのエスポー・シネ国際映画祭、ドイツのハンブルグ映画祭、オランダのCamera Japanへの出品が決まっている。

■ 「ナミビアの砂漠」ジャパンプレミア

2024年8月22日(木)TOHOシネマズ 日比谷

18:30の回

<上映前舞台挨拶 登壇者(予定)>

河合優実 / 金子大地 / 寛一郎 / 山中瑶子

<上映後ティーチイン 登壇者(予定)>

河合優実 / 金子大地 / 山中瑶子

(c)2024『ナミビアの砂漠』製作委員会