はるな愛 パリ五輪の開会式に感動「ショーという意味でも最高でした」

AI要約

はるな愛さんがMiss International Queen 2024世界大会への挑戦について記者会見し、日本代表の土屋凜さんにエールを送る。

はるな愛さんはパリ五輪の開会式について言及し、パフォーマンスや文化に感動を表明。

一部で議論を呼んでいるが、歴史や文化を尊重しつつ、開会式を受け止める姿勢を示す。

はるな愛 パリ五輪の開会式に感動「ショーという意味でも最高でした」

 タレントのはるな愛(52)が31日、都内で行われた「Miss International Queen 2024 世界大会への挑戦! 記者会見」に登壇した。

 会見には、今年で第18回目の開催となる同大会に日本代表として出場する土屋凜さんをはじめ、歴代の日本代表らも登場。審査員も務めるはるなは、大会の魅力とともに土屋さんに「オリンピックで盛り上がってるので、金メダルとってくださーい!」温かくエールを送った。

 そんなはるなはパリ五輪の開会式についても言及。同式は王妃マリー・アントワネットの〝生首演出〟やドラッグクイーン、性的マイノリティーの歌手らによるショーをはじめ、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」をモチーフにした演出が議論を呼んでいる。

 報道陣から質問が飛ぶと「もちろん、パラリンピック2020開会式に自分で応募して出させていただいているので。開会式が1番注目なんですよね」とした上で「アイデンティティとか文化とか、全てが詰まってる。大好きなパリの景色を世界中に見せて、文化や伝統をエンターテイメントとして作られていて、ショーという意味でも最高でした」と感想を述べた。

 

 特に歌手のレディー・ガガが披露したパフォーマンスに感銘を受けたという。「あれはトランスジェンダーのショーガールたちが憧れるリド(パリのキャバレー)の中のショー。そういう文化も組まれてることに感動した」と語った。

 一部で物議を醸しているが「ショーを作って演じる人たちって、そういう演出や内容よりも、今まで歩んできた道のりがそこに表れる。国ごとにいろんな考え方があると思うけど、本当の意味で歴史と向き合って作りあげたオープニングだったので、受け止めないといけないこともあるんじゃないかなって思うことも個人的には見てました」と言及した。