子ども用品の“パパディス”が炎上騒動で販売中止へ「ご意見を検討した結果」
衣料品チェーンストア「しまむら」と子ども用品専門店「バースデイ」の新作アイテムが炎上し、販売中止となった。
「バースデイ」が現代美術作家とのコラボ商品を発表した際、子ども用のキッズソックスに問題のメッセージが発見されて大きな問題となった。
バースデイは謝罪し、商品の販売中止を発表。今後は顧客視点に立った商品企画を行うとしている。
衣料品チェーンストア「しまむら」のベビー、子ども用品専門店「バースデイ」の新作アイテムがネット上で炎上し、販売中止する事態となった。
「バースデイ」は29日から全国のバースデイ店舗で現代美術作家・加賀美健氏とのコラボ商品を発売することを発表していた。今回は、フレーズシリーズに加え小さな子どもの言い間違えシリーズなどがデザインされていた。
ユーザーたちが複雑な気持ちになってしまったのはキッズソックス。「パパママいつもありがとう」「くくった（靴下）」など子どもが書いたような文字が描かれている中、そのなかのひとつに「パパは全然面倒みてくれない」と衝撃の文言があった。
まさかの“パパディス”にネット上では「こんなん子供に履かれたら、少しずつ荷物運び出して消えるわ」「これパパだから許されてる雰囲気あるけど逆だったら大炎上だよな」「さすがに子供を使ったパパヘイトってひどくないか」「子供はメッセージボードじゃない」「これはひどい」「ジョークにもならないです」「これはさすがにブラック過ぎるよ」「これはさすがに引く」「公式でこの靴下出すの？」などの声が上がっていた。
その後、バースデイの公式Xアカウントは30日に販売中止することを発表。「この度、弊社で発売いたしました『加賀美健』さんとのコラボ商品の一部商品につきまして、ご不快な思いをさせてしまう表現がありましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
続けて「皆様から頂いたご意見を検討した結果、商品の販売を中止させて頂くことと致しました。今後この様なことがないように、お客様視点に立った商品企画を行ってまいりますので何卒よろしくお願い申し上げます」と記した。
