<君とゆきて咲く~新選組青春録~>“温泉回”!? 大作、丘十郎、甲子太郎らは秘湯へ 一方、幹部たちの思いの食い違いが浮き彫りに

AI要約

テレビ朝日系のドラマ「君とゆきて咲く~新選組青春録~」の第14話が放送される。

大作と丘十郎らは秘湯で疲れを癒やす中、大作が丘十郎の“心”を取り戻そうとする。

残った隊士たちもそれぞれが新選組のあるべき姿を思い描いているが、山南は秘密を隊士が隠していることに気付く。

<君とゆきて咲く~新選組青春録~>“温泉回”!? 大作、丘十郎、甲子太郎らは秘湯へ 一方、幹部たちの思いの食い違いが浮き彫りに

 テレビ朝日系のドラマ「君とゆきて咲く~新選組青春録~」(一部地域を除く)の第14話が、7月31日深夜0時25分から放送される(通常は水曜深夜0時15分からの放送)。

 同話では、大作(前田拳太郎さん)と丘十郎(奥智哉さん)らは、新選組に参謀として加入した甲子太郎(駒木根葵汰さん)、三樹三郎(松本仁さん)兄弟の遠出に同行。帰り道、左之助(柊太朗さん)の提案で秘湯に立ち寄ることが決まり、隊士たちは温泉で疲れを癒やす。

 血なまぐさい戦いが続き、新選組が変貌する中での束の間の休息。そんな中、心を閉ざした丘十郎を放っておけない大作は、丘十郎の“心”を取り戻そうとする。

 一方、遠出に同行することなく屯所に残った沖田(藤岡真威人さん)、土方(阪本奨悟さん)、山南(永田崇人さん)は、これまでの歩みをしみじみ振り返るが、それぞれが思い描く“新選組のあるべき姿”は食い違っていることが浮き彫りとなる。さらに、山南は新選組の中に“秘密”を隠している隊士がいることに気付く。

 ドラマは、手塚治虫の隠れた名作といわれるマンガ「新選組」(1963年)の実写化。架空の若き隊士の鎌切大作と深草丘十郎が、時代の波に翻弄(ほんろう)され、過酷な運命をたどる青春群像劇。「斬新な殺陣」「流麗な剣舞」など、これまでの時代劇にはない要素を取り入れた“シン・時代劇”と銘打ち、4月から2クール連続で放送中。