<光る君へ>次週第30回は「つながる言の葉」 あらすじ&場面カット公開 夫の死から3年、都中で話題に(ネタバレあり)

AI要約

俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」は、平安時代中期の貴族社会を舞台に、主人公の紫式部が「源氏物語」を書き上げる姿を描く。

第29回では、まひろが四条宮の女房たちに和歌を教え、自作の物語を披露する場面が描かれ、あかねとの出会いも描かれる。

宮中では一条天皇が「枕草子」を読んで亡き定子を思い、道長は安倍晴明に相談する展開も描かれる。

<光る君へ>次週第30回は「つながる言の葉」 あらすじ&場面カット公開 夫の死から3年、都中で話題に(ネタバレあり)

 俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)。8月4日放送の第29回の副題は「つながる言の葉」で、あらすじと場面カットが公開された。

 ◇以下、ネタバレがあります

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

 第30回では、夫の死から3年、まひろ(吉高さん)は四条宮の女房達に和歌を教えながら自作の物語を披露し、都中で話題になっていた。

 ある日、そこに歌人のあかね(泉里香さん)がやってくる。自由奔放なあかねに、どこか心ひかれるのだった。その頃、宮中では「枕草子」が流行していた。「枕草子」を読んでは亡き定子(高畑充希さん)を思う一条天皇(塩野瑛久さん)。道長(柄本佑さん)は気をもみ、安倍晴明(ユースケ・サンタマリアさん)に相談すると……と展開する。