【ライブレポート】私立恵比寿中学、結成15周年記念ツアーを完走

AI要約

私立恵比寿中学の結成15周年を記念するツアー『私立恵比寿中学15th Anniversary Tour 2024 ~the other side of indigo hour~』の最終公演が、7月28日にNHK大阪ホールで開催された。

全国14公演と初の台北単独公演を含む全15公演を開催し、会場をエネルギッシュに盛り上げた。

小林歌穂が感謝の気持ちを伝え、真山りかが新たな青春の一歩を踏み出す意欲を示し、15年の軌跡を胸に歌い上げた。

セットリストには最新アルバム『indigo hour』からの楽曲が中心に据えられ、青春の美しさを会場に届ける一方、15年の活動を振り返りつつ、未来に向けた飛躍を予感させた。

ファミリーの熱狂的なサポートに支えられ、アンコール曲まで元気でパワフルなステージを披露した。

未来に向けても目が離せない私立恵比寿中学の活動に期待が高まる。

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【ライブレポート】私立恵比寿中学、結成15周年記念ツアーを完走

■「毎公演毎公演、皆さんから幸せな気持ちをたくさんもらいました。その気持ちを皆さんに返していけるように、引き続き頑張ります」(小林歌穂)

私立恵比寿中学の結成15周年を記念するツアー『私立恵比寿中学15th Anniversary Tour 2024 ~the other side of indigo hour~』の最終公演が、7月28日にNHK大阪ホールで開催された。

このツアーは4月20日に千葉県市川市文化会館大ホールからスタートし、全国14公演と初の台北単独公演を含む全15公演を開催。最終日には全国各地から多くのファミリーが駆けつけ、最新アルバム『indigo hour』からの楽曲を中心に、アルバムの世界観でもある、青春の美しさをエネルギッシュに披露し会場を圧倒した。

ライブは、自己紹介ラップで始まる盛り上げソング「Knock You Out!」でスタート。ステージ前方の透過スクリーンに歌詞が映し出され、インパクトある映像と弾けるパフォーマンスが融合した演出で会場を沸かせると、真山りかの「ツアーファイナル最後までついてこいよー! 大阪ー!」の掛け声で「BLUE DIZZINESS」「TWINKLE WINK」と、青春を感じさせる曲を披露し、会場を一気に“永遠の青春”の世界へと引き込んだ。

最初のMCでは、仲村悠菜が「今回のツアーは最新アルバムの『indigo hour』を引っ提げてのツアーということで、まずは最新曲からお届けしています!」、真山が「本日はAbemaさんにて生配信もあるということで、観てますか~? お部屋の温度が上昇しちゃって上昇しちゃってたまらないくらい、お部屋の中でいっぱい歌って踊ってくださいね!」、中山莉子の「それではツアーファイナル、もっともっとここから楽しんでいきます! みんなで最後までブチ上がっていくぞ~!」の掛け声で「制服”報連相”ファンク」を披露。

そして、えびちゅう独自の世界観を表現した「EBINOMICS」、キャッチーなダンスでファミリーを魅了した「青春ゾンビィィズ」と続けてパフォーマンス。そのまま「響」をしっとり歌い上げ、「全力☆ランナー」で力強いメッセージとともに、ファミリーに元気を届けた。

VTRをはさみ「キングオブ学芸会のテーマ ~Nu Skool Teenage Riot~」「踊るガリ勉中学生」「テブラデスキー ~青春リバティ~」を、まるで学生時代にタイムスリップしたような演出でファミリーを虜に。続いて、低学年メンバーによる「STAY POP」をフレッシュに歌い上げ「kyo-do?」をかわいらしく披露し、ソロのダンスパートへ。各メンバーがキレキレの個性的なダンスで会場を圧巻すると、そのまま「I’ll be here」「Summer Glitter」「CRYSTAL DROP」と続けて、煌めく青春の美しさを会場に届けると、高学年メンバーによる「Hello another world」でファミリーを圧倒した。

続く「DRAMA QUEEN」でエモーショナルな空間を創り出し熱気を冷ましたところで、星名美怜が「もっとぶち上げていくぞ~!」の合図で会場にクラップを煽ると「HOT UP!!!」をエネルギュッシュに歌い上げ、再び会場を熱気で溢れさせる。そのまま「ゼッテーアナーキー」をメンバー全員で歌唱し、強い絆を魅せた。そして、本編最後の曲は、世界中で大ヒット中のTVアニメ『マッシュル-MASHLE-神覚者候補選抜試験編』第2期エンディングテーマ「トーキョーズ・ウェイ!」をクールに披露し、会場をあとにした。

歓声とコールが響くなか、アンコールが始まり、「まっすぐ」「ラブリースマイリーベイビー」を元気よくパフォーマンスすると、小林歌穂が「本当に充実したツアー3ヵ月間で、毎公演毎公演、皆さんから幸せな気持ちをたくさんもらっていました。私たちもその気持ちを皆さんに返していけるように、引き続き頑張りますので、これからもえびちゅうを応援してくれたらうれしいです! ありがとうございました」と感謝の気持ちをファミリーに伝え、真山が「本当に名残惜しいんですけど、今日刻んだ青春の1ページは新しいめくったページにもっともっと皆さんとの思い出を連ねていけたらいいなと思います!」とファミリーに語りかけ、笑顔でステージをあとにした。

すると、スクリーンに15年間の軌跡とそれぞれの想いを胸に、「なないろ」をさいたまスーパーアリーナで歌い上げる映像が出現。結成15周年の集大成と言ってもいいような熱量と一体感を表したライブは、みんなの想いが詰まった名曲で幕を閉じた。

私立恵比寿中学は、2025年3月20日にさいたまスーパーアリーナにて『私立恵比寿中学 15th Anniversary 大学芸会2025~LOVE&BRAVE~』を開催。また、8月4日には、西武新宿PePe前広場で結成15周年イベント『えびちゅう夏祭り』も開催予定。ツアーを通じて、15年間の活動を振り返りつつ、未来に向けてあらたな一歩を踏み出した彼女たちのさらなる飛躍から、今後も目が離せない。

<セットリスト>

1. Knock You Out!

2. BLUE DIZZINESS

3. TWINKLE WINK

4. 制服”報連相”ファンク

5. EBINOMICS

6. 青春ゾンビィィズ

7. 響

8. 全力☆ランナー

9. キングオブ学芸会のテーマ ~Nu Skool Teenage Riot~

10.踊るガリ勉中学生

11.テブラデスキー ~青春リバティ~

12. STAY POP

13. kyo-do?

14. I’ll be here

15. Summer Glitter

16. CRYSTAL DROP

17. Hello another world

18. DRAMA QUEEN

19. HOT UP!!!

20. ゼッテーアナーキー

21. トーキョーズ・ウェイ!

アンコール

En1. まっすぐ

En2. ラブリースマイリーベイビー