吉高由里子“まひろ”、夫への思い語る…大河「光る君へ」君かたり

AI要約

大河ドラマ「光る君へ」より、吉高由里子、佐々木蔵之介、吉田羊の“君かたり”が公式サイトにて公開された。

佐々木は宣孝の最期や妻まひろについて語り、吉高はまひろの気持ちを代弁し、吉田は詮子の人生について総括した。

第29回「母として」あらすじも含まれ、家族の幸せ、道長の悩み、詮子の強い使命感が描かれている。

吉高由里子“まひろ”、夫への思い語る…大河「光る君へ」君かたり

大河ドラマ「光る君へ」より、吉高由里子、佐々木蔵之介、吉田羊の“君かたり”が公式サイトにて公開された。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

佐々木は、演じた宣孝の最期について「途中で折れたわけではなく天寿を全うして亡くなったなって」とふり返り、妻のまひろについては「すごく愛していたんだなと思いますね」と語る。

一方、まひろ役の吉高は、「ただの夫としてじゃなくて、なんだろう面倒を見てくれるおじちゃんっていう感覚から、自分が成人していって少女を越えてちょっと大人になってきて、お父さんの話は嫌だけど宣孝とは話せるっていう時代もあったと思いますし、なんかまひろの全部を知っていると思うから、本当に抜け殻みたいになっちゃうんじゃないかなっていうふうな気持ちでしたね」と宣孝を失ったまひろの気持ちを代弁した。

道長の姉で一条天皇の母である藤原詮子役の吉田は「もっと違う人になれたかななんて思うところもありますけど」と話しつつ、「そのときそのときで彼女が大事にしてきたものを失いながら生きてきて、でも最終的に彼女に残されたのが藤原家という家柄で、それを守るという使命感を持って、それをモチベーションに彼女が生きられたとしたら、政治家・藤原詮子としてはいい人生だったのかなと」と総括した。

第29回「母として」あらすじ

まひろ(吉高由里子)の娘、賢子は数えの三歳に。子ぼんのうな宣孝(佐々木蔵之介)に賢子もなつき、家族で幸せなひとときを過ごしていた。任地に戻った宣孝だったが…。

まひろを案ずる道長(柄本佑)は、越前国守の再任かなわず帰京した為時(岸谷五朗)に子の指南役を依頼するが、為時は断ってしまう。

一方、土御門殿では、詮子(吉田羊)の四十歳を祝う儀式が盛大に執り行われていた。しかし、詮子の身体は弱っており…。

大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK 総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。